イベントとアクションをルール ビルダ ツールの設定領域にドラッグして、ルールを作成します。
イベント アイコンとアクション アイコンを設定領域にドラッグすると、アイコンが自動的にリンクされ、線で結ばれます。この組み合わせをルールと呼びます。アクションに関する詳細を指定するには、このラインまたはアクションをダブルクリックして、指示を追加します。これで、ルールは使用可能になります。
単純なルール セットを最初に作成します。
- ルール セット マネージャーを開き、ルール セットの新規作成をクリックします。
ヒント: イベント、フロー、およびアクションタブ上の項目に関する情報を表示するには、項目の上にマウスを置いてツールヒントを表示し、F2 キーを押します。 - ルール ビルダで、イベントをイベントタブから空白の設定領域にドラッグします。
たとえば、Prinergy イベント > 入力ファイル イベントの順にクリックし、入力ファイル - 追加を設定領域にドラッグします。
注: ルール ビルダでイベントをすばやく見つけるには、イベントウィンドウ内の空白部分をクリックして、イベント名を入力します。
ルールが表示されます。ルールは、追加したイベントと、アクション未設定という名前の赤いプレースホルダ アイコンとで構成されます。
- 以下の手順に従って、アクションを追加します。
- アクションタブをクリックします。
- アクションをアクションタブからプレース ホルダ アイコンにドラッグします。
たとえば、Prinergy アクション > 入力ファイル アクションの順にクリックし、入力ファイルのリファインをアクション未設定アイコンにドラッグします。
プレースホルダ アイコンが、新しいアクションに置き換わります。
リンクのラインは赤のままです。これは、ルールが動作するためには設定が必要であること(必須パラメータが未設定であること)を示します。たとえば、入力ファイルのリファインアクションでは、入力ファイルのリファインに使用するプロセス テンプレートを指定する必要があります。
- 以下の手順に従って、アクション パラメータを設定します。
- イベントとアクションの間のラインをダブルクリックします。
- ルール パラメータ エディタで、行をクリックしてそのパラメータを設定します。
たとえば、プロセス テンプレートのパスパラメータをクリックすると、
アイコンが表示されます。 - をクリックします。
- [パラメータ値]ダイアログ ボックスで、パラメータに割り当てる値を選択します。
たとえば、プロセス テンプレートのパスパラメータの場合は1stRef-Normzを選択します。
注: パラメータの隣に(値を入力)が赤字で表示された場合、このパラメータは必須で、値を設定する必要があります。 - OKを 2 回クリックします。
リンクのラインは赤からグレーに変わり、すべてのパラメータが設定されたことを示します。
- 保存をクリックします。
- [ルール セットに名前を付けて保存]ダイアログ ボックスでグループ フォルダを選択し、名前(必須)および詳細(任意設定)を入力し、保存をクリックします。
注: Prinergy Systemやサンプル ルール セットなどのシステム グループ フォルダにはルール セットを保存できません。これらのフォルダは、RBA の次の更新によって上書きされるためにロックされています。
使用できるグループ フォルダがない場合は、[ルール セットに名前を付けて保存]ダイアログ ボックスでグループの新規作成をクリックします。名前を入力して、OKをクリックします。ルール セットをこの新しいフォルダに保存します。 - ルール セットを閉じます。
- ルール セットを有効化します。ルール セットの有効化と無効化を参照してください。
入力ファイルが追加されると、ただちに Prinergy によって自動的にリファインされます。