入力ファイルとは、印刷物の内容を含む顧客(印刷物の発注者)から受け取ったファイルです。その印刷物のジョブを作成すると、入力ファイルを追加できます。入力ファイルは、処理を開始する前にジョブに追加する必要があります。
顧客ファイルの準備
さまざまな形式の顧客ファイルの準備方法については、「顧客ファイルの準備について」を参照してください。サポートされている入力形式のリストについては、「サポートされる入力ファイル タイプについて」を参照してください。
さまざまな作成ソフトウェアで使用する設定については、「FreeHand について」、「Illustrator について」、「InDesign について」、「PageMaker について」、「Photoshop について」、および「QuarkXPress について」を参照してください。
推奨される Distiller 設定については、「Acrobat Distiller 4 での推奨ページ設定について」、「Acrobat Distiller 5 での推奨ページ設定について」、「Acrobat Distiller 6 での推奨ページ設定について」、「Acrobat Distiller 7 での推奨ページ設定について」、および「Acrobat Distiller 8 での推奨ページ設定について」を参照してください。
特定のファイル タイプの詳細については、「コピードット スキャンおよび他の DCS ファイルについて」、「CT/LW および TIFF/IT ファイル」、「ダブルトーン について」、「PDF ファイル」、および「透明機能のサポートについて」を参照してください。
ファイルをジョブに追加
ファイルは、入力ファイルの追加メニュー アイテムを使用して手動で追加するか、またはホット フォルダを使用して自動で追加できます。ファイル ブラウザからジョブ マネージャーへドラッグしてファイルを追加することもできます。
入力ファイルのソース
ファイルをジョブに追加すると、ファイルの場所を参照するエントリがデータベースで作成されます。そのため、任意の cf2 入力ボリュームに入力ファイルを保存することができます。ファイルをジョブに追加するために、ジョブ フォルダにファイルをコピーする必要はありません。(ジョブの入力ファイルは、cf2 ジョブ フォルダに保存することを推奨しますが、必須ではありません。)
入力ファイルおよびアーカイブ
ジョブがアーカイブされると、元の入力ファイルのコピーがジョブと一緒にアーカイブされます。
ホット フォルダを使用して入力ファイルを追加すると、入力ファイルは、<job folder>\HotFolders\Processedフォルダに保存されます。ジョブがアーカイブされると、入力ファイルはジョブと一緒にアーカイブされます。
ファイルの削除
ジョブに追加した入力ファイルを削除する必要がある場合があります。たとえば、間違ったファイルを追加した場合や、ファイルに問題を発見し、ファイルの修正およびファイルの再追加を実行する場合などです。
ページは、生成元の入力ファイルを削除せずにジョブから削除できます。ただし、同じ入力ファイルまたは同じ名前の別の入力ファイルを再追加する前に、元の入力ファイルおよびその入力ファイルから生成されたすべてのページを削除する必要があります。または、入力ファイルに関連するページを削除しない場合は、ジョブに再追加する前に入力ファイルの名前を変更することもできます。