Microsoft Excel スプレッドシートをインポートすれば、顧客に対して多くのユーザーを一度に作成できます。また、スプレッドシートをインポートして、既存のユーザー情報を更新すること(権限の変更、ユーザー グループへのユーザーの追加など)もできます。
必要条件:C:\Creo\InSite\templates\
に、システム付属の ImportUsersTemplate.xls
テンプレート スプレッドシートがあることを確認してください。
ImportUsersTemplate.xls
テンプレートを開きます。
このスプレッドシートには、ユーザー アカウント内の各要素の列見出しが含まれています。必須のユーザー情報の列は、青になっています。必須のユーザー情報には、ユーザー名、名、[姓]、パスワード、電子メール アドレス、電子メール言語、管理権限、デフォルトのジョブ権限、[ジョブ アクセス]などが含まれます。- 必要に応じて、以下の手順でスプレッドシートをコピーして名前を変更します。
- 顧客のアカウントごとに 1 つのスプレッドシートを作成します。
- すべてのスタッフ ユーザーに対して 1 つのスプレッドシートを作成します。
- このスプレッドシートで青のセルに、各ユーザーについての情報を入力します。これらの列は必須フィールドです。インポートの成功には、これらのセルが入力されている必要があります。
ユーザーに現在および将来のジョブへのフル アクセス権を与えない場合は、[ジョブ アクセス]列のセルを空にしておくことができます。フル アクセス権の付与対象のユーザーについては、セルに「all
」と入力します。
注意:[アクセスの管理]ビューを使用して、後からユーザーに特定のジョブへのアクセス権を与えることができます。
複数のグループに所属するユーザーをインポートするには、[ユーザー グループ]列でスペース、セミコロン、スペースの組み合わせでグループの名前を区切ります。たとえば、Group A と Group B に所属するユーザーの場合は、「Group A ; Group B
」と入力します。
特定のユーザーの名前は関連するすべてグループに表示されます。
スプレッドシートをインポートするときにグループが存在していない場合は、グループは自動的に作成され、ユーザーが追加されます。 - 必要に応じて、各ユーザーについて、他の列のセルに情報を入力します。
注意:網掛けのない列への入力は必須ではなく、インポートの成功には影響しません。たとえば、連絡先情報は追加する必要がありません。