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このプロセス テンプレートには、次のアーカイブ アイコンで示されるセクションが 1 つのみあります。

アーカイブの確認

オンにすると、メディアに書き込まれたデータを読み込めるかどうかをシステムが確認します。システムはファイルをアーカイブしてから読み取り、アーカイブされたファイルと比較して、ファイルの読み込みが可能かどうかを確認します。ファイルが異なる場合は、システムではアーカイブ処理ができず、ジョブ マネージャーの履歴表示にエラー メッセージが表示されます。確認手順の間にシステムでエラーが検出される場合は、ファイルを再度アーカイブする必要があります。
アーカイブの確認オプションをオンにすることをお勧めします。
注: この機能をオンにすると、アーカイブ プロセスに 2 倍の時間がかかります。システムですべてのファイルを再度読み取り、ファイルが読み込み可能であることを確認するためです。

ファイルの処理

警告またはエラーが発生した場合に、処理を停止するかどうかを指定します。オプションは以下のとおりです。

    • 警告またはエラー発生時でも継続:ファイルの警告またはエラーが発生しても、処理を継続します。
    • 最初の警告では継続/最初のエラーで中断:ファイルの警告が発生した場合、処理を継続しますが、ファイルのエラーが発生した場合は処理を中断します。エラーが発生する前にアーカイブまたはパージされたファイルは、アーカイブ済みまたはパージ済みとして処理されます。
    • 最初の警告またはエラー発生時に中断:ファイルの警告またはエラーが発生したら、処理を中断します。警告またはエラーが発生する前にアーカイブまたはパージされたファイルは、アーカイブ済みまたはパージ済みとして処理されます。

警告およびエラーの詳細は、ジョブ マネージャーの履歴表示に表示されます。

選択されたメディア プールおよびディスク ボリューム

アーカイブしたジョブ ファイルを保存するメディア プールまたはディスク ボリュームを指定します。複数のメディア プールまたはディスク ボリュームを指定する場合、各メディア プールまたはディスク ボリュームは、アーカイブしたファイルのコピーを受け取ります。
アーカイブのコピーを複数作成するには、少なくとも 2 つのメディア プールまたはディスク ボリュームを選択します。コピーが 2 つあれば、テープをなくした場合や、テープまたはディスクが損傷したり破棄されてしまった場合でも、バックアップがあることになります。
必ずアーカイブ プロセス テンプレートと同じメディア プールまたはディスク ボリュームでパージ プロセス テンプレートを作成するようにしてください。パージの前に、Archiver によって各ファイルが指定した各メディア プールまたはディスク ボリュームにアーカイブされたことが確認されます。すべてのメディア プールまたはディスク ボリュームを指定しない場合は、アーカイブのコピーを作成する前にジョブがパージされます。

使用可能なプールおよびディスク ボリューム

ジョブ ファイルのアーカイブに使用できるメディア プールおよびディスク ボリュームの一覧を表示します。使用可能なプールおよびディスク ボリュームリストから、メディア プールおよびディスク ボリュームを選択されたメディア プールおよびディスク ボリュームリストに追加します。
注: 使用可能なプールおよびディスク ボリュームリストにメディア プールおよびディスク ボリュームを表示するには、Archive-Retrieve JTP が実行されている必要があります。JTP については、システム管理ガイドを参照してください。

追加

使用可能なプールおよびディスク ボリュームリストで、アーカイブに使用するメディア プールまたはディスク ボリュームを選択し、追加をクリックして、選択したプールまたはディスクを選択されたメディア プールおよびディスク ボリュームリストに移動します。

削除

選択されたメディア プールおよびディスク ボリュームリストから、選択されたメディア プールまたはディスク ボリュームを削除します。

リセット

選択されたメディア プールおよびディスク ボリュームボックスの一覧を最後に保存したメディア プールおよびディスク ボリュームの一覧にリセットします。

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