この[プロセス テンプレート]セクションでは、単ページ出力時の Prinergy によるコピードット ファイルの処理方法を定義します。
[コピードット]セクションをオンにすると、出力時に、出力デバイスに最適な品質にコピードット画像が自動的に変換されます。
以下の条件に 1 つでも当てはまる場合のみ、[コピードット]セクションをオフにしてください。
- ページにコピードット画像がない。
- 出力先デバイスの解像度で出力する。
- 単ページ出力に高品質コピードット画像は必要ない。
JTP
コピードット ファイルに使用する JTP(Job Ticket Processor)を選択します。
注意:Prinergy Administrator を使用して JTP を設定します。
リサンプル
出力デバイスで要求される、コピードット ファイルの解像度に対するリサンプリングを可能にします。このオプションを使用できるかどうかは、[最終出力プロセス テンプレート]ダイアログ ボックスの一番上にある[出力先]リストで選択したデバイスによります。
[リサンプル]チェック ボックスをオンにして、コピードット ファイルのリサンプリングを有効にします。Prinergy では、プロセス テンプレートの一番上にある[出力先]リストで選択した出力デバイスが要求する解像度に、コピードット ファイルがリサンプルされます。
[リサンプル]チェック ボックスをオフにして、リサンプリングを無効にします。
注意:コピードット画像のリサンプルは、プロセスの他の段階(リファイン、単ページ出力、または最終出力)で行うこともできます。
ディスクリーン
CT 出力デバイス用のコピードット ファイルのディスクリーニングを有効にします。このオプションを使用できるかどうかは、プロセス テンプレートの上部にある[出力先]リストで選択したデバイスによります。このオプションは、8 ビットの最終出力デバイスでのみ使用できます。
[ディスクリーン]チェック ボックスをオンにして、ディスクリーニングを有効にします。
[ディスクリーン]チェック ボックスをオフにして、ディスクリーニングを無効にします。
キャリブレーション
カーブの参照先:[Harmony]または[ColorFlow]のキャリブレーション カーブを選択できます。
- ColorFlow 承認済みスナップショット:承認済みスナップショットから ColorFlow カーブを選択します
- ColorFlow の現在の状態:現在の状態から ColorFlow カーブを選択します
- Harmony:Harmony データベースからカーブを選択します
キャリブレーション カーブ:選択したカーブの参照先から希望のキャリブレーション カーブを選択します。カーブの適用を無効にするには、[なし]を選択します。
Harmony メディア:目的の Harmony メディアを選択します。Harmony がカーブの参照先として選択されている場合にのみアクティブになります。