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変わっている場合は、デバイス カーブを調整してデバイスのトーン特性を修正できます。

不連続のフレキソ印刷の場合、トーンの修正を行うために、または最小印刷可能ドット数の増加に対応するために、プロセス インキまたはスポット インキのデバイス カーブで 最小ドット の[出力網パーセント]値を増やすことができます。最小ドットの[出力網パーセント]値はデバイス カーブで定義された[最小出力網パーセント]以上にする必要があり、最小ドット の[入力網パーセント]値は変更できません。最小ドット の[入力網パーセント]値を変更する必要がある場合、デバイス カーブを再定義し、デバイス コンディションのカラー特性を改めてキャラクタライズする必要があります。

  1. デバイス コンディションで、[デバイス カーブ]アイコン をクリックします。
  2. デバイスのトーンを表示するには、[デバイス トーン]をクリックします。
    キャリブレーションされていないデバイス トーンダイアログ ボックスが開いて、各カラー チャンネルのトーン特性が表示されます。この表示は、キャリブレーションされていないデバイス トーンを示しており、測定チャートの印刷時に適用されたデバイス カーブの効果やその調整は除外されています。 
  3. 特定チャンネルのカラー出力だけに不満がある場合は、そのカラー チャンネルを選択して調整します。たとえば、すべての階調にわたってマゼンタが全体的に広がっている場合は、M チャンネルを調整します。

    カーブ変更]グラフの下には、階調範囲内のさまざまなポイントを表すスライダーがいくつかあります。   

    スライダー

    入力の網パーセント(非フレキソ)

    入力の網パーセント(フレキソ)

    影響最大影響範囲影響最大影響範囲
    最小ドット表示されない表示されない0.4 ~ 10%最小ドット~ 25%
    ハイライト10%0 ~ 25%10% ~ 15%最小ドット ~ 25%
    1/4 トーン25%0 ~ 50% 25%最小ドット ~ 50%
    中間調50%0 ~ 100%50%最小ドット ~ 100%
    3/4 トーン75%50 ~ 100%75%50 ~ 100%
    シャドウ90%75 ~ 100%90%75 ~ 100%

    各スライダーの下にあるボックスの値は、変更する割合を示します。 調整前のグラフは水平です。  適切なスライダーを動かして、対応する階調範囲を調整します。またはスライダーの下のボックスに出力の網パーセントを変更する割合を入力します。



    デバイス カーブ]をクリックして調整する方法で、各カラーのカーブの形状を直接表示または調整することもできます。


    1. 目的のカラー チャンネルをクリックします。
    2. 以下を実行します。

      • 出力網パーセント値を表示するには、[出力網パーセント]アイコン  をクリックします。
      • 網パーセントの変更値を表示するには、[網パーセントの変更]アイコン  をクリックします。

    3. 調整するカーブのポイントをクリックするか、または[入力の網パーセント]ボックスに値を入力します。
    4. 調整するポイントをクリックしてから、そのポイントの両側に 2 つのアンカー ポイントをクリックして調整範囲を制限します。 このアンカー ポイントの範囲外の網パーセントの値を変更しても、カーブは変更されません。
       
       

    5. 調整ポイントを上にドラッグして出力を濃くするか、または下にドラッグして出力を薄くします。または出力網パーセント]/[網パーセントの変更ボックスに値を入力します。
      カーブを単調な増加に保つために、調整量が制限されることがあります。

  4. カラー出力の明暗を特定の範囲で調節しながらも全体的なカラーを維持する場合や、グレーのカラー キャストを特定の範囲で補正する場合は、CMY チャンネルを調整します。 

    1. CMY]をクリックします。
    2. ニュートラル バランスを調整する色調範囲(ハイライトクォータートーン中間調、または 3/4 トーン)を選択します。
    3. 表示されるカラー パッチは、調整の効果を示します。

      調整前に作成されたカラーは、左側に表示されます。調整は右側に表示されます。

      1. カラーをより簡単に比較するために大きなビューでカラー パッチを表示するには、カラー パッチ内の任意の場所をクリックします。
      2. カラーの カラー キャスト 明るさは次の方法で調整します。
      • カラーを暗くまたは明るくするには、   明度(L*)スライダーを使用します。L* 値を直接[カラー変更]列に直接入力することもできます。
      • カラー キャストを調整するには、  キャスト(a*b*)セレクタを使用します。a*b* 値を[カラー変更]列に直接入力することもできます。
    4. カラー パッチには出力カラーが表示されます。 表示カラーがプルーフ出力または印刷用紙でのカラーと視覚的に合わない場合は、カラー パッチで表示カラーを調整できます。
      1. 表示カラーの調整]チェック ボックスをオンにします。
      2. 明度(L*)スライダーとキャスト(a*b*)セレクタを使用して表示カラーを変更し、プルーフまたは印刷用紙上のカラーに合わせます。 このカラーの変更は、カーブまたはカラー管理の要素に影響を与えません。 調整されるのはパッチに表示されるカラーだけです。
      3. 表示をデフォルトの表示カラーにリセットするには、リセットアイコン をクリックします。
      4. 適切なカラーを得るには、[表示カラーの調整]チェック ボックスをオフにします。

    デバイス カーブ]をクリックして調整する方法で、CMY カーブの形状を直接表示または調整することもできます。 

    1. CMYをクリックします。
    2. 以下を実行します。

      • 出力網パーセント値を表示するには、[出力網パーセント]アイコン をクリックします。
      • 網パーセントの変更値を表示するには、[網パーセントの変更]アイコン をクリックします。
    3. グラフの下のスライダーを動かして調整範囲を指定し、調整の中心を選択します。

      この範囲外の網パーセントの値を変更しても、カーブは変更されません。 0% と 100% は既定でアンカー ポイントとみなされます。
    4. カラー パッチには出力カラーが表示されます。 表示カラーがプルーフ出力または印刷用紙でのカラーと視覚的に合わない場合は、カラー パッチで表示カラーを調整できます。
      1. 表示カラーの調整]チェック ボックスをオンにします。
      2. 明度(L*)スライダーとキャスト(a*b*)セレクタを使用して表示カラーを変更し、プルーフまたは印刷用紙上のカラーに合わせます。 このカラーの変更は、カーブまたはカラー管理の要素に影響を与えません。 調整されるのはパッチに表示されるカラーだけです。
      3. 表示をデフォルトの表示カラーにリセットするには、リセットアイコン をクリックします。
      4. 適切なカラーを得るには、[表示カラーの調整]チェック ボックスをオフにします。
    5. 表示されるカラー パッチは、調整の効果を示します。

      調整前に作成されたカラーは、左側に表示されます。調整は右側に表示されます。

      1. カラーをより簡単に比較するために大きなビューでカラー パッチを表示するには、カラー パッチ内の任意の場所をクリックします。
      2. カラーの カラー キャスト 明るさは次の方法で調整します。
      • カラーを暗くまたは明るくするには、   明度(L*)スライダーを使用します。L* 値を直接[カラー変更]列に直接入力することもできます。
      • カラー キャストを調整するには、  キャスト(a*b*)セレクタを使用します。a*b* 値を[カラー変更]列に直接入力することもできます。

  5. 以下のようなことが可能です。
  6. 適用]をクリックします。
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