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XML ファイルを読み取り、そのファイル内のデータを使用してジョブの処理(入力ファイルの追加やリファインなど)を行うルール セットを作成します。新規ジョブは、テンプレート ジョブからルール セットを取得します。

  1. Templateという名前のジョブを作成します。

このジョブは、ルールによって作成される新しいジョブのテンプレートになります。

  1. テンプレート ジョブで、新しいルール セットを作成します。
  2. ルールをリモート トリガイベントで開始します。
  3. XML の読み取りアクションを追加して、以下のパラメータを設定します。

    パラメータ

    設定

    スキーマ名

    全般 > MySchema

    ファイル

    文字列 1

    検証

    はい

  4. これは、他のルール セットから渡された XML ファイルを識別します。
  5. 入力ファイルの追加アクションをXML の読み取り - OKイベントに追加して、以下のパラメータを設定します。

    パラメータ

    設定

    UNC ファイル パス

    XML データ(MySchema) > 入力ファイル

    ジョブ

    XML データ(MySchema) > <ジョブ名>

  6. 入力ファイルのリファインアクションを入力ファイルの追加 - 追加イベントに追加して、以下のパラメータを設定します。

    パラメータ

    設定

    入力ファイル

    入力ファイル

    プロセス テンプレートのパス

    前のイベント(XML の解析 - OK) > XML データ(MySchema) > ProcessTemplateRefine

  7. 単ページ出力の実行アクションを入力ファイルのリファイン - OKイベントに追加して、以下のパラメータを設定します。

    パラメータ

    設定

    ページ

    入力ファイル - リファイン済み > ページ

    プロセス テンプレートのパス

    前のイベント(入力ファイル - 追加) > 前のイベント(XML 解析 - OK) > XML データ(MySchema) > ProcessTemplateOutput

  8. E-メールアクションを入力ファイルのリファイン - 警告イベントに追加して、以下のパラメータを設定します。

    パラメータ

    設定

    目的

    前のイベント(入力ファイル - 追加) > 前のイベント(XML 解析 - OK) > XML データ(MySchema) > EmailProcessError

    件名

    リファイン - エラー

  9. リファインがエラー終了したときに E-メール メッセージを送信します。
  10. E-メールアクションを単ページ出力の実行 - OKイベントに追加して、以下のパラメータを設定します。

    パラメータ

    設定

    目的

    前のイベント(入力ファイルのリファイン - OK) > 前のイベント(入力ファイル - 追加) > 前のイベント(XML 解析 - OK) > XML データ(MySchema) > EmailProcessError

    件名

    出力 - OK

  11. 出力が成功したときに E-メール メッセージを送信します。
  12. E-メールアクションを単ページ出力の実行 - 警告イベントに追加して、以下のパラメータを設定します。

    パラメータ

    オプション

    目的

    前のイベント(入力ファイルのリファイン - OK) > 前のイベント(入力ファイル - 追加) > 前のイベント(XML 解析 - OK) > XML データ(MySchema) > EmailProcessError

    件名

    出力 - エラー

  13. 出力がエラー終了したときに E-メール メッセージを送信します。
  14. ルール セットに ProcessJob という名前を付けて保存します。
  15. Templateジョブ内でこのルール セットを有効化します。

注: スキーマに準拠しない XML を記述すると、Prinergy で XML ファイルの読み取りエラーが発生し、[ルール セットの実行履歴]ウィンドウに赤い×印が付いた情報が表示されます。情報は Prinergy サーバーの診断アプリケーションにも表示されます。

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