テキストおよびラインアート
テキストが次のポイント サイズより小さい:<x> ポイント
PDF ファイルに、指定したフォント サイズより小さいテキストが含まれているかどうかを判断します。 デフォルトは 5 ポイントです。
テキストが次のポイント サイズより小さい:<x>、および色版数が <x> またはそれ以上である
PDF ファイルに、指定したフォント サイズより小さいテキストが含まれ、指定した色版数でカラー設定されているかどうかを判断します。 デフォルトでは、フォント サイズが 6 ポイントで、色版数が 2 です。
テキストが次のポイント サイズより小さい:<x>、およびホワイトである
PDF ファイルに、指定したフォント サイズより小さいホワイト テキストが含まれているかどうかを判断します。 デフォルトは 5 ポイントです。
ホワイト テキストがノックアウトされていない
PDF ファイルに、ノックアウトしないホワイト テキスト(表示されないテキスト)が含まれているかどうかを判断します。
ホワイト テキストをノックアウトするには、[修正]チェック ボックスをオンにします。
ブラック テキストが <x> ポイントより小さく、オーバープリントされていない
PDF ファイルに、オーバープリントせず、指定したフォント サイズより小さいブラック テキストが含まれているかどうかを判断します。
ブラック テキストをオーバープリントするには、[修正]チェック ボックスをオンにします。
表示されないテキストがある(テキストに塗りまたはストロークが指定されていない)
PDF ファイルに、ストロークと塗りつぶしのどちらも使用していないテキスト(表示されないテキスト)が含まれているかどうかを判断します。
表示されないテキストを削除するには、[修正]チェック ボックスをオンにします。
線幅が次のポイント サイズより小さい:<x>
PDF ファイルに、指定した幅の値より細い線が含まれているかどうかを判断します。 デフォルトは 2.0 ポイントです。
最小の線幅を大きくするには、[修正]チェック ボックスをオンにします。
Adobe Illustrator などの一部のソフトウェアは、類似した形状、位置、およびカラーのオブジェクトを重ねて、パス オブジェクト間にカラーのブレンドを作成します。 これにより、オブジェクトにグラデーションがかかります。 これらのオブジェクトのブレンドを保護するには、ブレンドを保持チェック ボックスをオンにします。
以下のブレンド タイプがサポートされます。
- 増加または減少する同心円の円形ブレンド
- 形状は類似しているが、わずかに位置の異なるオーバーラップ パスを持つ、軸に沿ったブレンド
- 形状は類似しているが、わずかに位置の異なるパスのグループによって作成された、オブジェクト間のブレンド
線幅が次のポイント サイズより小さい:<x> ポイント、および色版数が <x> またはそれ以上である
PDF ファイルに、指定した線幅より細い線が含まれているかどうか、および指定した色版数でカラー設定されているかを判断します。 デフォルトは、線幅が 5.0 ポイントで、色版数は 2 です。
最小の線幅を大きくするには、[修正]チェック ボックスをオンにします。
ホワイト オブジェクトがノックアウトされていない
PDF ファイルに、ノックアウトするように設定されていないホワイト オブジェクトが含まれているかどうかを判断します。
ホワイト オブジェクトをノックアウトするには、[修正]チェック ボックスをオンにします。
フラットネス許容値が次の値と異なる:<x> ポイント
PDF ファイルのフラットネス許容値が、指定した値と異なっているかどうかを判断します。 フラットネス許容値は、最初のパスと直線セグメント(近似値)の間のデバイス ピクセルの最大許容距離を制御します。 つまり、フラットネス許容値ではカーブ レンダリングの精度が制御されます。
PDF ファイルにおけるフラットネス許容公差を指定したポイント値に設定するには、[修正]チェック ボックスをオンにします。
最大マイター制限が次を超える:<x>
指定した数値を超えるマイター制限のテキストおよびラインアートが PDF ファイルに含まれているかどうかを判断します。 デフォルトは 10.0 ポイントです。
テキストおよびラインアートのマイター制限を減らすには、修正チェック ボックスをオンにします。
表示されないラインアートがある(ラインアートに塗りまたはストロークが指定されていない)
PDF ファイルに、塗りつぶしとストローク カラーのどちらも使用していないラインアート(表示されないラインアート)が含まれているかどうかを判断します。
表示されないラインアートを削除するには、[修正]チェック ボックスをオンにします。
有効範囲
単位
ページ サイズに使用される長さの単位を決定します。 ポイント、パイカ、インチ、センチメートル、ミリメートルを選択できます。 デフォルトはポイントです。
有効範囲の検出:トリミング ボックスに近すぎるテキストがあるページ
トリミング ボックスのどのくらい近くにテキストを配置できるかを判断します。
有効範囲検出機能を調整するには、目的の値を入力します。 デフォルトでは、有効範囲検出機能はオフになっています。