Prinergy サーバーの DotShop Composer ソフトウェアで、任意の数の Maxtone FX または Maxtone SX スクリーン インスタンスを追加できます。DotShop プラグインでは、新しいスクリーン システム インスタンスが自動的に使用可能になります。
このプラグインには、任意のクライアント ワークステーションの Adobe Acrobat ソフトウェアからアクセスできます。
新しいインスタンスのスクリーン システムを設定する際に、必要に応じて色版名と角度を追加、編集、削除できるほか、ハイライトおよびシャドウ機能の最小ドット サイズを指定したり、[プロセス テンプレートの設定を使用]オプションを選択したりできます。
注意:
- すべてのエレメントで Maxtone SX スクリーンを使用する場合は、結合ジョブで複数のサイズ設定を使用できます。
- 結合ジョブで Maxtone FX スクリーンを使用できますが、その際は、それらのジョブで最小サイズ設定を同じにする必要があります。
- 1 つのジョブで複数の Maxtone FX スクリーンと Maxtone SX スクリーンを組み合わせて使用する場合は、Maxtone FX では最小サイズ設定を同じにする必要があります。ただし、Maxtone SX スクリーンには、異なる最小サイズを設定できます。
DotShop Composer または DotShop プラグイン ソフトウェアの使用方法の詳細については、関連するユーザー ガイドを参照してください。
Maxtone FX および DotShop の制限事項
FM ドットの拡大を行う最終「結合」アルゴリズムはページ全体に適用され、ページ上の全エレメントに同じ Maxtone FX ドット サイズが使用されるので、Maxtone FX ドットには 1 つのサイズしか使用できません。RIP で複数の Maxtone FX ドット サイズ定義が検出されると、ジョブは失敗します。
したがって、
ジョブで複数のハイブリッド スクリーンが使用されている場合は、最終拡大フェーズですべての Maxtone FX スクリーンで同じ最小ドット サイズが使用されます。異なる Maxtone FX スクリーンでは、中間域で引き続き異なる AM スクリーン設定が使用されます。
また AM と FM 間のカットオフにも、ハイブリッド スクリーンごとに(各スクリーンに定義された最小ドット サイズに基づいて)異なる値を設定できます。ただし、すべての FM ドットは、最終フェーズでは同じサイズになります。