Prinergy Evo はライセンスで管理される、カスタマイズと拡張が可能なシステムです。Prinergy Evo Workflow システムの正規版の機能は、単一のライセンス キーによってライセンスされます。
Prinergy Evo ライセンスには次のものが必要です。
- ソフトウェアをインストールするハードウェアを識別する固有のシステム ID。
これはライセンス ダイアログ ボックスに自動的に表示されます。 - ライセンス機能を有効にするライセンス ID
- ライセンス キー
新しい Prinergy Evo Workflow インストールのライセンス
Prinergy Evo Workflow システムを初めて購入した場合、ライセンス ID および一致するライセンス キーがプリインストールされ、ハードウェア サーバーと共に出荷されます。記録用に固有のライセンス ID が含まれる E-メール メッセージを受け取ります。
既存の Prinergy Evo Workflow システムのライセンスのアップグレード
バージョン 9.0以上のバージョン にアップグレードするには、次の手順に従ってライセンスをアップグレードする必要があります。
古い Evo(8.x)を停止します
古い Evo License Manager ウィンドウからライセンス キーを削除します
設定を保存します(必要な場合)
Evo 9.0以上のバージョン のインストール中に、新しいサーバーで[キー取得]ボタンをクリックします
- 設定を復元します(必要な場合)
- アップグレードを含むサービス契約を締結しているお客様は、Prinergy Evo Workflow インストーラからライセンスをアップグレードすることができます。「ライセンスキーの取得手順」を参照してください。
- アップグレードを含むサービス契約を締結していない場合は、8.1 より前のバージョンから Prinergy Evo Workflow 9.0 に有償でアップグレードすることができます。
Prinergy Evo Workflow 9.0以上のバージョン へのアップグレードのご購入、または Prinergy Workflow へのアップグレードについては、担当営業にお問い合わせください。注文が処理されると、新しいライセンス ID が含まれる E メール メッセージを受け取ります。この ID は、ライセンス キー取得手順を実行する際に必要になります。
追加の機能または JTP のライセンス
テンポラリ ライセンスを取得して、特定の機能を試用版として実行できます。ベース ライセンスに含まれていない JTP(ジョブ チケット プロセッサ)のテンポラリ ライセンスを取得することもできます。あらかじめ設定されている日付で、テンポラリ ライセンスは期限切れになり、また JTP は無効になります。一時的な機能または JTP に正規版ライセンスを付与する場合は、サービス担当者に問い合わせて、Prinergy Evo Workflow システム上でその機能または JTP のライセンスを供与する新しい正規版ライセンス キーを入手してください。
Evo 8.1 以降の新しいライセンス テクノロジ
Prinergy Evo Workflow 8.1 以降では、確認にハードウェア ドングルが不要な、新しいソフトウェアベース タイプのライセンス テクノロジが導入されています。代わりに、Prinergy Evo サーバーは、定期的に Kodak PLAS(Product License and Activation System)(製品ライセンスおよび有効化システム)にバックグラウンドでアクセスして、システムのライセンスを最新の状態に維持します。
- ライセンスを自動取得してメンテナンスするにはインターネット接続が必要です。
- プライマリ サーバーがインターネットに接続されていない場合、次のオフラインのライセンス キー取得手順に従ってください。
ソフトウェアが自動ライセンス メンテナンスのために PLAS にアクセスできない場合、ライセンスの有効期限が切れる 2 週間前から通知され始めます。2 週間以内にライセンスを手動で更新する必要があります。更新しない場合、ライセンスが無効になり、ソフトウェアが機能しなくなります。
新しいライセンス テクノロジを利用するには、Partner Place ユーザー ID が必要です。Partner Place ID をお持ちでない場合、または Partner Place ID を変更する場合は、[Partner Place のユーザー名の作成/更新]リンクをクリックして、Partner Place のユーザー名を作成または変更します。
ライセンス キーについてお近くのお客様サービス センターに問い合わせることもできます。
注意:元のハードウェア(ドングル)ライセンスの転売または再使用は、ソフトウェア使用許諾契約の違反となります。ドングルをソフトウェアベースのライセンスにアップグレードする場合は、お客様の責任において元のハードウェア ドングルを破壊または廃棄するものとします。アップグレードが正常に行われたことを確認したら、すぐにドングルを破棄することをお勧めします。