システム履歴は、ジョブの内容(作成や破棄を行うジョブやグループ)以外で発生する動作、およびジョブのアーカイブ、パージ、読み込みの履歴の詳細を表示します。
特定のジョブ内で発生する処理については、ジョブ マネージャーの[履歴]表示を参照してください。
システム履歴を使用すると、個々のジョブを開かずに複数の処理結果が確認できます。たとえば、夜間に複数のジョブをアーカイブした場合、次の日にジョブをそれぞれ開かずにその結果を確認できるので便利です。
[システム履歴]の各メッセージには、メッセージの重要度を示すアイコンが添付されます。重要度のレベルは以下のとおりです。
- 情報:正常に完了した操作
- 警告:問題が発生したが、プロセスを完了させた操作。
- エラー:処理エラーが発生した操作。
次の方法で、[システム履歴]の表示を変更できます。
- メッセージを拡張して操作に関する詳細を表示する。
- 表示する対象期間を選択する。
- システム履歴の現在のメッセージを、[ジョブの設定]や[ストレージ]などのカテゴリへグループ化する。
注: システム履歴の履歴メッセージは、破棄できません。破棄できるのは、ジョブ マネージャーの履歴表示の履歴メッセージのみです。