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リファイン プロセス テンプレートのPDF プリフライトセクションでは、エラーのチェックに使用するプロファイルおよびそれらのエラーの処理方法について定義します。

重要:このセクションを有効にして、アドバンス プリフライトを選択すると、リファイン プロセス テンプレートの他のセクションで次のオプションが無効になります。これは、これらのオプションがプリフライト プロファイルでコントロールされるためです。

  • 生成リストのPDF/X-1a:2001オプション
  • ノーマライズ]セクションの[カラー スペース コントロール]領域と[CEPS 認識]領域
  • オプティマイズ]セクションのすべての領域

アドバンス プリフライト プロファイルのフォントOPIは、使用はできますが動作しません。ただし、Prinergy はプロファイル設定に関係なく、プリフライト レポートで不明フォントを報告します。

プリフライトの全般設定

プリフライト処理

PDF ページに PDF プリフライト エラーが発生した場合の Prinergy による対応方法を一覧から選択します。
警告: 無視 - Prinergy は処理を完了します。
警告: 警告 - PDF プリフライトより警告についての警告が出されます。[ジョブ マネージャー]の[プロセス]ウィンドウ枠にある[アクティブ]タブ、および履歴表示に警告メッセージが表示されます。
警告: エラー - 警告のあるすべてのページに大きな黒い「X」マークが表示されます。プリフライトのプロセスは、最初の警告が発生した時点で停止せず、最後までチェックを行います。
エラー: 無視 - Prinergy は処理を完了します。
エラー: 警告 - PDF プリフライトよりエラーについての警告が出されます。[ジョブ マネージャー]の[プロセス]ウィンドウ枠にある[アクティブ]タブ、および履歴表示に警告メッセージが表示されます。
エラー: エラー - エラーのあるすべてのページに大きな黒い「X」マークが表示されます。プリフライトのプロセスは、最初のエラーが発生した時点で停止せず、最後までチェックを行います。
注意:エラーに対する動作には、警告と同等かそれより厳しい動作だけを選択できます。たとえば、警告警告を選択すると、エラーの選択は警告またはエラーだけに限られます。
修正済みエラー:無視 - Prinergy は処理を完了します。
修正済みエラー:警告 - 修正済みエラーが発生した場合に通知されます。[ジョブ マネージャー]の[プロセス]ウィンドウ枠にある[アクティブ]タブ、および履歴表示に警告メッセージが表示されます。
修正済みエラー:エラー - 修正済みエラーのあるすべてのページに大きな黒い「X」マークが表示されます。プリフライトのプロセスは、最初の修正済みエラーが発生した時点で停止せず、最後までチェックを行います。

注意:

    • アドバンス プリフライトまたは Preflight+ を使用している場合は、プリフライト プロファイルをチェック エラー発生時に処理エラーに設定した場合、エラーが発生したサブページの作成を停止できます。リファイン プロセス テンプレートのノーマライズセクションで、エラー ページは作成しないチェック ボックスをオンにします。
    • Preflight+ を使用している場合、「X」は描画されません。 
    • Preflight+ を使用している場合、修正済みエラーのコントロールはサポートされません。

Preflight+

JTP

プリフライトのプロセスを実行する JTP(Job Ticket Processor)を選択します。

元のファイルでの Preflight+ の実行

ノーマライズ プロセスが実行される前に、プリフライトのプロセスを実行します。こうすると、Prinergy によるプロセスが実行される前に、プリフライトのプロセスが元の入力ファイルで実行されます。

実行するプロファイルの選択

実行するプリフライトのプロセスに応じて、Preflight+ プロファイルを選択します。次に、以下のオプションのいずれかを選択します。

    • 分析 - 検査を実行して問題を特定します。問題は修正されません。
    • 分析と修正 - 検査を実行して、問題を特定および修正します。

注意:このオプションを選択した場合でも、前の手順で選択したプロファイルにおいて分析のみが設定されているときには、問題は分析されますが修正されません。

レポートに名前を付けて保存

生成されたレポートのファイル タイプを選択します。いずれかまたはすべてのオプションを選択します。[PDF]、[XML]、および[TEXT]を選択できます。

PDF]を選択した場合、次のいずれかの追加オプションを選択することで、生成される PDF レポートに含まれる内容を決定することができます。

    • 概要を含める—概要(プリフライト プロセス中に検出された問題の概要)が含まれる PDF レポートを保存します。
    • 詳細を含める—ページごとの詳細(各ページとそのプリフライト コメント)が含まれる PDF レポートを保存します。これは、問題エレメントについてのコメント注釈を含む入力 PDF ファイルのコピーです。
    • ページごとのレポートに加えてメイン レポートを保持する—入力ファイルの PDF Preflight+ レポートを要求したときに、システムが完全なレポートのコピーおよびページ固有のレポートのコピーを保持します。これらの各レポートには、リファインした実際の PDF ページのコピーが含まれています。
      たとえば、1 MB のファイルをリファインした場合、PDF Preflight+ レポートを要求した後に 2 MB がジョブに追加されます。完全なレポートを Prinergy サーバーから削除する場合はこのチェックボックスをオフにします。
      注意:このオプションをオフにしても、[リモートの場所にレポートをコピー]チェックボックスがオンである場合、完全なレポートが Prinergy サーバーから削除される前に、完全なレポートが定義されたリモートの場所にコピーされます。 

注意:Workshop 内から、PDF レポートにアクセスすることができます。XML またはテキストのレポートを表示するには、レポートの実際のファイルを参照してダブルクリックします。これらのレポートは、ジョブのシステム フォルダの PreflightPlusReport フォルダに保存されています。

ノーマライズされたファイルでの Preflight+ の実行

ノーマライズ プロセスおよび最適化プロセスの完了後に、プリフライトのプロセスを実行します。

実行するプロファイルの選択

実行するプリフライトのプロセスに応じて、Preflight+ プロファイルを選択します。次に、以下のオプションのいずれかを選択します。

    • 分析 - 検査を実行して問題を特定します。問題は修正されません。
    • 分析と修正 - 検査を実行して、問題を特定および修正します。

注意:分析オプションを選択した一方で、選択したプロファイルにチェック修正がある場合、問題は分析されますが修正されません。

レポートに名前を付けて保存

生成されたレポートのファイル タイプを選択します。いずれかまたはすべてのオプションを選択します。[PDF]、[XML]、および[TEXT]を選択できます。

PDF]を選択した場合は、次の追加オプションのどちらかまたは両方を選択することによって、生成される PDF レポートに含まれる内容を決定することができます。

    • 概要を含める—概要(プリフライト プロセス中に検出された問題の概要)が含まれるページごとの PDF レポートを保存します
    • 詳細を含める—ページの詳細(各ページとそのプリフライト コメント)が各ページに含まれる PDF レポートを保存します。これは、問題エレメントについてのコメント注釈を含む入力 PDF ファイルのコピーです。

注意:Workshop 内から、PDF レポートにアクセスすることができます。XML またはテキストのレポートを表示するには、レポートの実際のファイルを参照してダブルクリックします。これらのレポートは、ジョブのシステム フォルダの PreflightPlusReport フォルダに保存されています。

リモートの場所にレポートをコピー

プリフライト レポートのデフォルトの場所(パス)以外の場所に各レポート(入力ファイルの Preflight+ プロセスの完全な PDF レポートを含む)をコピーする場合は、このチェック ボックスをオンにし、[参照]をクリックして、目的の場所に移動します。

アドバンス プリフライト

プリフライト プロファイルのファイル

ページを評価するために使用する PDF プリフライト プロファイルを選択します。

レポート

エラー発生時にレポートを作成

プリフライト エラーがある各 PDF ページごとに PDF プリフライト レポートが必要な場合に選択します。

常にレポートを作成

各 PDF ページごとの PDF プリフライト レポートが必要な場合に選択します。

[レポートの自動生成]領域

プリフライト レポートを自動的に PDF ファイル形式で生成

プリフライト レポートを PDF 形式で自動的に作成します。1 つの入力ファイルに 1 つのプリフライト レポートが作成されます。
PDF 形式のレポートは、E-メールでの配布など、Prinergy システム外への配信に適しています。

入力ファイルごとにレポートを作成

選択すると、各 PDF ページに対して、別々の PDF プリフライト レポートが作成されます。
このオプションはプリフライト レポートを自動的に PDF ファイル形式で生成チェック ボックスをオンにするまでは使用できません。

プリフライト レポートの保存場所

パスを入力するか、または作成したプリフライト レポートを保存するディレクトリを探して選択します。

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