印刷作業を正しく計画して面付けするには、使用するデジタル デバイスの詳細を設定します。Setup でデバイスを追加すると、デバイスが自動的に[デバイス モニター]ウィンドウ([デバイス]ウィンドウ枠)に追加され、デバイスを選択したときに、デバイスの機能が[デジタル デバイス]ダイアログボックスの右側のウィンドウ枠に表示されます。この設定は読み取り専用で、変更できません。

設定の下にあるタブ([スクリーニング]、[フィニッシング]、[印刷パラメータ]、[ジョブ設定]、[印刷材オプション])には、デジタル デバイスからロードされた詳細設定が表示されます。これらの設定の一部のデフォルト値を定義するには、該当するチェックボックスを選択します。選択した値は、デジタル ジョブチケット エディタで設定のデフォルト値として表示されます。

注意:デジタル ジョブチケット エディタを開いているときに Setup で変更を行った場合、デジタル ジョブチケット エディタにその変更を表示させるには、デジタル ジョブチケット エディタをいったん閉じて再び開く必要があります。

  1. Workshop で、[ツール]メニューから[Setup]を選択します。
  2. 左ウィンドウ枠で、[デバイス]の横にある矢印をクリックして[デバイス]セクションを展開します。
  3. デジタル デバイス]をクリックします。
    デジタル デバイスが既に作成されている場合は、中央のウィンドウ枠にデジタル デバイスのリストが表示されます。
  4. 新しいデジタル デバイスを追加するには、[追加]ボタンをクリックします。デジタル デバイスの追加ダイアログ ボックスで、以下の操作を実行します。
    1. デジタル印刷機の選択]リストで、追加するデジタル印刷機を選択します。
    2. サーバー名]ボックスに、サーバー名またはサーバーの IP アドレスを入力します。
    3. デバイス名]ボックスに、デバイスの名前を入力します。
      注意:EFI Fiery にのみ適用可能です。
    4. デバイス速度(面/時間)]ボックスで、デバイスの速度を選択するか入力します。
    5. デフォルトの作業可能時間範囲(時間)]ボックスで、デバイスのデフォルトの作業可能時間範囲を入力します。
    6. 追加]をクリックします。
      中央のウィンドウ枠にあるデジタル デバイスのリストに新しい行が追加されます。また、デバイスが Device Track の[デバイス]ウィンドウ枠、および Administrator の接続デバイス リストに追加されます。
  5. 右側のウィンドウ枠で、デジタル デバイスのプロパティを表示します。
    注意:プロパティの詳細については、 [デジタル デバイス]ダイアログ ボックス を参照してください。
  6. スクリーニング]、[フィニッシング]、[印刷パラメータ]、[ジョブ設定]、[印刷材オプション]タブに表示される設定のデフォルト値を定義するには、該当するチェック ボックスを選択します。選択した値は、デジタル ジョブチケット エディタで設定のデフォルト値として表示されます。
  7. ツールバーの .
    中央のウィンドウ枠内にあるデジタル デバイス リストの新しい行に新しいデジタルデバイスが表示されます。
    デジタル デバイスはデータベースに保存され、ジョブで使用できます。デバイス機能からの設定は、JMF 接続を使用して Prinergy の Setup に送信されます。 
  8. デジタル デバイスを追加したら、[印刷材をインポート]をクリックして、このデバイスで使用する印刷材を Setup にインポートし、デバイスに送信するジョブで使用できるようにします。

デバイス設定でデフォルト設定を変更するなど、接続したデバイスの設定を変更した場合は、[デバイス機能の再ロード]をクリックして、Setup で変更を更新します。

注意:接続された印刷機または DFE がダウンしているときに、それらのデバイスから([Setup] > [機器]>[デジタル デバイス]を選択して)印刷材のインポートやデバイス機能の再ロードを試みると、ジョブの送信時にデジタル ジョブ チケット エディタに印刷材またはデバイスの設定が表示されなくなります。これらの設定をデジタル ジョブ チケット エディタで表示されるようにするには、デバイスの起動後に印刷材を再インポートまたはデバイス機能を再ロードする必要があります。[PRINERGY-44749]

JDF 双方向接続でサポートされるデジタル印刷機: