スキーマとは、XML ドキュメントのタイプ属性を定義するファイルです。
スキーマを使用すると、XML ドキュメントの以下のタイプ属性を定義することができます。

一般的なスキーマは、XML スキーマ定義(XSD)です。
XML ファイルのテスト
XML スキーマ マネージャーでは、XML ファイルをアップロードしてスキーマに対するテストを行うことができます。この場合、ルールを記述する必要はありません。
スキーマ バージョンの管理
RBA は、複数のバージョンの XML スキーマを処理します。スキーマを更新した場合、古いバージョンのスキーマが含まれるすべてのルール セットが引き続き動作します。この場合、ルール セットは古いバージョンのスキーマに準拠するファイルを受け取ることを想定します。どのルール セットに古いバージョンのスキーマが使用されているかを確認するには、ルール セット マネージャーの新しい表示一覧をXML スキーマ別に設定します。Prinergy では、次回ルール セットを開いて保存する際に、各ルール セットのスキーマを最新バージョンに自動更新します。
スキーマとエクスポートされたルール セット
ルール セットをエクスポートすると、そのルール セットから参照されているすべてのスキーマが、エクスポートする .zip ファイルに含められます。これにより、Prinergy システム間でのルール セットの転送およびルールセットとスキーマのバックアップが簡単になります。