プレートの再作成が必要な場合、プレートの再作成ツールを使用して実行できます。このツールを使用すると、最初のプレートの出力に使用したものと同じ設定および出力デバイスを使用して、プレートを再作成できます。
たとえば、夜間にジョブを印刷していて、日勤時に作成されたプレートの 1 つが損傷していることに気付いたとします。[プレートの再作成]ツールを使用すると、Workshop の使い方や日勤のオペレータが元のプレートを作成する際に使用した設定を知らなくても、ジョブを開いたりプロセス テンプレートを変更することなく、プレートを迅速に再作成できます。新しいプレートは、元のプレートが作成されたときに適用された設定(出力先デバイスの設定も含む)を使用して出力されます。
プレート情報は 30 日間保存されるので、元のプレートが出力されてから 30 日間は[プレートの再作成]ツールを使用してプレートを再作成できます。
[プレートの再作成]ツールを使用してプレートを再作成するには、対象プレートの ID 番号が必要です。
注意: 後で再作成する可能性のあるプレートに固有の ID 番号を出力するには、可変マーク[$[PlateID]
]を含める必要があります。
- この可変マークは、面付けと共にインポートした面付けマーク、
- 面付け出力や最終出力プロセス テンプレートの[マーク]セクション、
- または面付け出力や最終出力プロセス テンプレートの[マーク]セクション内の[スラグ マーク]ボックスに含める必要があります。
- Workshop を起動します。
- ジョブ ファインダで、の順に選択します。
- [プレートの再作成]ダイアログ ボックスで、[プレート ID]ボックスに再作成するプレートの ID 番号を入力します。
[プレートの詳細]には、プレートに関する情報(ジョブ、面付け、折丁、面、および色版)が自動で設定されます。
- [ワーク タイプ]リストから、プレートを再作成する理由を選択します。
注意: ワーク タイプは、Link ソフトウェアが Prinergy と連動するように設定されている場合にのみ適用されます。
- ワーク タイプをカスタマイズする場合は、[編集]をクリックします。 ワーク タイプのカスタマイズに関する情報については、ワーク タイプのカスタマイズを参照してください。
元のプレートの作成に使用された他の設定は変更できません。 たとえば、出力デバイスは変更できません。
- [OK]をクリックします。
元のプレートの出力に使用されたプロセス テンプレートで指定されている出力デバイスでプレートが出力されます