プロセス テンプレートのこのセクションでは、単ページ出力時の Prinergy によるコピードット ファイルの処理方法を定義します。
[コピードット]セクションを有効にすると、出力時にコピードット画像が出力デバイスに最適な品質に自動変換されます。
以下の条件に 1 つでも当てはまる場合のみ、[コピードット]セクションをオフにしてください。
JTP
コピードット ファイルに使用する JTP(Job Ticket Processor)を選択します。
注意:Prinergy Administrator を使用して JTP を設定します。
リサンプル
出力デバイスで要求される、コピードット ファイルの解像度に対するリサンプリングを可能にします。 このオプションを使用できるかどうかは、[最終出力プロセス テンプレート]ダイアログ ボックスの一番上にある、[出力先]リストで選択したデバイスによります。
[リサンプル]チェック ボックスをオンにすると、コピードット ファイルのリサンプリングが有効になります。 Prinergy では、プロセス テンプレートの一番上にある[出力先]リストで選択した出力デバイスで要求される解像度に、コピードット ファイルがリサンプルされます。
[リサンプル]チェック ボックスをオフにすると、リサンプリングが無効になります。
注意:コピードット画像のリサンプルは、プロセスの他の段階(リファイン、単ページ出力、または最終出力)でも実行できます。
ディスクリーン
CT 出力デバイス用のコピードット ファイルのディスクリーニングを有効にします。 このオプションを使用できるかどうかは、プロセス テンプレートの上部にある[出力先]リストで選択したデバイスによります。 このオプションは、8-bit で出力するデバイスでのみ使用できます。
[ディスクリーン]チェック ボックスをオンにすると、ディスクリーニングが有効になります。
[ディスクリーン]チェック ボックスをオフにすると、ディスクリーニングが無効になります。
キャリブレーション カーブ
ColorFlow CRM を使用しない場合、この設定は Kodak Harmony からのキャリブレーション カーブを指定します。 プロセス テンプレートで ColorFlow CRM を選択した場合、ドロップダウン リストが使用不能になって「ColorFlow 値」が表示されます。
注意:Prinergy 7.5 での問題により、ColorFlow がキャリブレーション カーブを提供するとオプションに表示されても、キャリブレーションは適用されません。 ColorFlow CRM を使用していて、コピードット キャリブレーションが
必要な場合は、TIFF Assembler Plus などのプログラムで TIFF の上流工程にトーン キャリブレーションを適用する必要があります。
[キャリブレーション カーブ]ボックスから、Prinergy でコピードット ファイルに対して使用するキャリブレーション カーブを選択します。
この機能を無効にするには[%%NONE%%]を選択します。