ホット フォルダは、フォルダに入力ファイルをドロップすると自動的にプロセスを実行する、ジョブ固有のフォルダです。
注: このトピックは、ジョブ ホット フォルダに関するものです。 スマート ホット フォルダに関する詳細は、スマート ホット フォルダを参照してください。

ホット フォルダを作成すれば、以下のプロセスを自動化できます。

ジョブに対してホット フォルダを作成するには、Workshop を使用します。 ファイル ブラウザではホット フォルダを作成することはできません。 ホット フォルダの作成後は、名前および場所を変更できません。
ホット フォルダは、ネットワーク内であれば、ジョブ フォルダの外に配置することもできます。これは、ユーザー指定の場所と呼ばれます。ホット フォルダがジョブ フォルダの外にある場合でも、ジョブと関連付けられたままです。ユーザー指定の場所にあるホット フォルダにファイルを追加すると、ファイルはジョブ フォルダに移動され、<Job>\HotFolders\Processed フォルダに配置されます。ジョブをアーカイブすると、Processed フォルダ内のすべてのファイルがジョブと共にアーカイブされます。

以下の方法で、作成したホット フォルダにファイルを追加できます。

ホット フォルダは、ジョブまたはプリジョブごとに限定されています。新規ジョブのベースとしてテンプレート ジョブを作成して、ホット フォルダを再使用することもできます。

ホット フォルダの設定の中には、Prinergy Administrator を使用して設定できるものもあります。 たとえば、ホット フォルダにファイルがドロップされたときに、一緒に処理されるファイル数を設定できます。 ホット フォルダの設定の詳細については、Prinergy システム管理ガイドを参照してください。