RBA のルール セットを作成する前に、どの Prinergy プロセスおよび処理を自動化するかをプランしてください。
以下のようにルール セットの作成プランを立てます。
- 各ルール セットの目的を明確にします。
- 希望するアクションに関連付ける Prinergy システムのイベントを特定します。
- Prinergy のイベントとアクションを、目的の処理を行うための論理的かつシンプルな順序に整理します。
- アクションに対して、有用なパラメータとパラメータ値を選択するために必要なイベント情報について検討します。
- イベントとアクションをチェーン状につなげるか、複数の独立したルールを作成するかを考慮します。場合によっては、特にルール セットの途中で手動による起動が必要な場合は、後者を検討します。
- フィルタ、条件分岐、またはタイマーなど、ルールの有用性を向上するフロー アクションを特定します。
- ルールのプロセスの結果について、E-メールによる通知を受け取るかどうかを検討します。
以下の自動処理を検討することができます。
- 繰り返しの多いプロセス
- 入力ファイルは追加時に常にリファインするか。
- ジョブを別の場所で出力するために常にエクスポートするか。
- 正常に完了したジョブを常にアーカイブするか。
- 予測可能なジョブの実行
- 同じジョブを定期的に実行するか。
- ジョブのワークフロー手順がまったく変化しない、またはほとんど変化しないか。
- 確認のプロセス
- 面付けをプルーフする前にすべてのページが校了であることを確認する必要があるか。
- E-メール通知
- オペレータはプロセスのエラー終了時に E-メール メッセージを受け取る必要があるか。
- オペレータはプロセスの完了時に E-メール メッセージを受け取る必要があるか。