このトピックでは、シート マークを配置するための出力プロセス テンプレートの 3 つのオプションについて説明します。シート マークを配置する位置リスト、距離ボックス、および配置リストです。

これら 3 つのオプションを使用して、シートや版のさまざまな位置にシート マークを配置できます。選択を行う前に、シート マークを表示させたい場所、シートと版のサイズ、およびくわえ(リーディング エッジ クランプ)とくわえ尻(トレーリング エッジ クランプ)の位置を確認してください。これは、シート マークを版上に配置する際に特に重要です。

重要: Virtual Proofing System ソフトウェアを使用してシート マークの配置を確認してください。または、低解像度の TIFF に出力し、シート マークの配置を Copydot Toolkit ソフトウェアで表示することもできます。


シート マークを配置する位置

シート マークを配置する位置リストでは、シート マークを版の左、右、下、または上の端に配置できます。シート マークは、左右の端に配置された場合回転しますが、上下の端に配置された場合は回転しません。

右端

左端

上端


距離

距離ボックスでは、シート マークを配置する位置リストで選択した端から、シート マークをどれだけ離して配置するかを指定します。この距離は下の図の A です。

下端

重要: 最終出力にシート マークを配置する場合、距離ボックスの値は慎重に計算してください。計算が誤っていると、シート マークがシートの端の外に印刷される場合があります。


配置

配置リストでまたはを選択すると、シートマークが版の端にぴったり寄せられ、境界やスペースなしで配置されます。場合によっては、シート マークが、くわえ(リーディング エッジ クランプ)またはくわえ尻(トレーリング エッジ クランプ)の下の印刷できない領域に誤って配置されることがあります。

上端、左寄せ

左端、右寄せ



すべてを組み合わせる

以下の図(縮尺は合っていません)では、シート マークを配置する位置配置オプションの可能な組み合わせを示しています。いずれのケースでも、距離の値は 6.3 mm(0.25 インチ)であると想定しています。
次の図は、版上に配置されたシート マークを示しています。
注: 組み合わせによっては、シート マークの一部が、くわえ(リーディング エッジ クランプ)またはくわえ尻(トレーリング エッジ クランプ)の下にある印刷できない領域に配置されます。



次の図は、印刷用紙上に配置されたシート マークを示しています。