使用する入力ファイルが、サポートされるタイプであることと、サポートされるモデルに適合していることを確認します。
サポートされる入力ファイル タイプ
Prinergy LPV では次の入力ファイルがサポートされます。
- コンポジット PostScript ファイル
- コンポジット PDF ファイル（レイヤー化されたファイルおよびレイヤー化されていないファイル）
- あらかじめ分版された PostScript ファイル
- 分版された PDF ファイル
Prinergy LPV は、CT/LW（連続諧調／ライン ワーク）および CEPS ファイルに対して制限されたサポートを提供しています。
注: PostScript 入力ファイルが Prinergy に追加され、リファインされると、PDF ページ（コンポジットまたは分版）になります。
レイヤー化された PDF 入力ファイル
可能な場合、LPV ジョブではレイヤー化されていない PDF 入力ファイルではなくレイヤー化された PDF 入力ファイルを使用してください。レイヤー化された PDF 入力ファイルを使用することにより、LPV ジョブの設定に関連する手順数が少なくなります。
- ファイル数が少なくなることで、ステップの追加と連結を行う際に生じるエラーの可能性が低下します。
- レイヤー化された PDF 入力ファイルをリファインする場合、Prinergy は、入力ファイルの内容に基づいてバージョン プランのレイヤーを自動的に追加および定義します。
レイヤー化された PDF 入力ファイルの必要条件
入力ファイルのレイヤー名とページ内容は、バージョン プランでの機能を反映したものにしてください。ただし、レイヤーをリファイン時に他のレイヤーに関連付けることもできます。
関連項目：
入力ファイルのレイヤーの割り当て