中綴じ小冊子をネットワーク上のプリンタに出力する場合は、中綴じ小冊子の印刷を行う前に、プリンタのデフォルト設定を、このプリンタ用に設定したプロセス テンプレートと比較して確認します。たとえば、デフォルトの用紙トレイ、用紙の向き、および面付け型式(どん天または達磨どん天)を確認します。
次の表に、プリンタと面付け出力プロセス テンプレートのレイアウトセクション(メディア領域)で一致する必要のある、重要な設定をまとめます。
出力 | プリンタの設定 | プロセス テンプレートの設定 |
---|---|---|
1-up | 縦置き、長辺で裏返す(どん天) | 最大幅:210 mm(8.5 インチ) |
2-up | 横置き、長辺で裏返す(達磨どん天) | 最大幅:420 mm(17 インチ) |
- 折丁表示の面付けプランウィンドウ枠で、中綴じ小冊子として出力する折丁を選択します。
- 中綴じ小冊子用に設定した面付け出力プロセス テンプレートを開始します。
- Prinergy が中綴じ小冊子の処理を終了するまで待ちます。
カラー マッチとレンダーの処理の際に、Prinergy が応答しなくなったかのように見えることがあります。 これは、システムで面付けプランの面付けを解除する段階です。 処理する折丁のサイズと数によって、この処理に時間がかかることがあります。 (処理時間は、ジョブの履歴表示で確認できます)。
現在 iMPact デジタル ブルーラインを使用しているユーザーが、中綴じ小冊子に切り替える場合、使用されるテクノロジーが異なるためと、Workshop との統合のため、2 つの製品間でパフォーマンスが異なる場合があります。