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最近の一部の枚葉印刷機では、シートの伸長補正は直線的であるとは限らず、台形(左の図を参照)または枕形(左右の黒い縁が弓なりに外側または内側に曲がり、枕のような形になる。右の図を参照)である場合があります。

 

この例では、赤いボックスが印刷しようとするシートのサイズと形状です。黒いボックスは、枚葉印刷機で補正が適用されない場合のサイズと形状です。ページを示すバウンディング ボックスの下端は、印刷機のくわえ側です。

2 つの例では、横方向に平行でない伸長が見られ、縦方向に平行な伸長が見られます。

バウンディング ボックスの上下の線には傾きがなく、平行であることに注意してください。 言い換えると、台形のシート補正では、
縦方向(くわえ側に平行)に補正を行うことはできません。 ただし、リニアまたは非リニアの枚葉印刷機の伸長や縮小は縦方向にも適用可能です。

このトピックでは、台形の見当加減プロファイルに必要な形式について、例を挙げて説明します。

 

形式

加減焼きプロファイルで台形のシート補正を指定するには、次の形式で 2 点または 3 点を指定します。

<fanout y="<#>" fanoutvalleft="<#>"
fanoutvalright="<#>" dy="<#>" />

  • y は、サンプリングする点の垂直位置です。
  • fanoutvalleft は、左側の伸長/縮小の量です。
    • 測定された補正前の出力が左側に伸びている場合は、正の値を使用します。
    • 測定された補正前の出力が右側に縮んでいる場合は、負の値を使用します。
  • fanoutvalright は、右側の伸長/縮小の量です。

    • 測定された補正前の出力が右側に伸びている場合は、正の値を使用します。

    • 測定された補正前の出力が左側に縮んでいる場合は、負の値を使用します。

  • dy は、位置 y での縦方向の直線的な伸長量です。これは、Prinergy の直線的な加減焼きと同様です。

上のすべての <#> フィールドの数値には、単位(mm、pts、in.)を指定できます。

 

<?xml version="1.0"
encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE profile SYSTEM
"WebGrowthProfile.dtd">
<profile>
   <measurePosition x = "1" y = "1" unit = "mm"
/>
   <measureShift x = "1" y = "1" unit = "mm"
/>
   <plate tower="1" side="U">
      <fanout y="0" fanoutvalleft="-1"
fanoutvalright="-1" dy="1" />
      <fanout y="500" fanoutvalleft="0"
fanoutvalright="0" dy="0.5" />
      <fanout y="1000" fanoutvalleft="-1"
fanoutvalright="-1" dy="0" />
   </plate>
</profile>

注意: dy は、常にシートの下側(くわえ側)から計算されます。

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