注意:このタブのオプションは、選択したデジタル デバイスによって異なる場合があります。一部の設定または設定値が使用できない場合があります。また、ここには記載されていなくても、特定のデバイスで利用可能な追加の設定が使用できる可能性があります。
デジタル ジョブチケット エディタのオプションは、選択したデバイスの機能によって異なります。Prinergy サーバーが Setup 経由でデジタル デバイスに接続している場合は、そのデバイスは JMF 形式でサーバーの機能と通信します。さまざまなパラメータの値がデバイスごとに Setup アプリケーションで更新され、デジタル ジョブチケット エディタに反映されます。デジタル デバイスで設定されたデフォルト値(設定で確認できます)は、各パラメータのデフォルト値として使用されます。デフォルトとして設定されている値がない場合は、[デバイスのデフォルト]が表示されます。この選択は変更できます。
定義した設定に競合がある場合は、その設定が赤い線で囲まれ、マウスを上に置くと、ツールヒントに定義した設定の問題が表示されます。[制限]タブをクリックしても、ジョブを印刷するために変更が必要な設定を表示できます。
注意:デジタル ジョブ チケット エディタを開いているときに Setup アプリケーションで変更を加えた場合に、デジタル ジョブ チケット エディタにその変更を表示するには、デジタル ジョブチケット エディタをいったん閉じて再び開く必要があります。
トレイ
このジョブに選択されているデジタル デバイスのトレイが表示されます。トレイのリストは、現在選択されているトレイと、各トレイにロードされている用紙を反映します。
印刷材
このジョブで選択されている印刷材が表示されます。
印刷材のリストには、このデバイスで使用できる印刷材のみが含まれます。
注意:デバイスで使用できる印刷材をこのリストに含めるには、Setup([機器]>[デジタル デバイス])でデバイスを接続する際に、[印刷材をインポート]ボタンをクリックして、使用できる印刷材をデジタル デバイスの印刷材カタログからインポートする必要があります。JDF 双方向接続にデジタル デバイス(印刷機)をセットアップする を参照してください。
選択した印刷材の設定は、[印刷材]リストの下にあるパラメータのリストで表示できます(編集はできません)。
[カスタム]を選択すると、次のような印刷材の設定を編集できます。
- [重量] - 印刷材の必要な重量を入力します
- [タイプ] - [用紙]または[透明フィルム]など
- [材料のタイプ] - [ステーショナリ]、[ラベル]、[封筒]、[プラスティック フォルダ]など
- [コーティング]- [光沢]、[マット]など
- [カラー] [オレンジ]、[アイボリー]、[青]などの印刷材のカラーを選択します
- [パンチ済み] - 印刷材にパンチの穴があるかどうかを定義します
- [タブ]- 印刷材の紙の端にプリ カット タブがあるかどうかを定義します
- [タブ数] 印刷材にプリカット タブがある場合は、タブの数を入力します。
カラー マネジメント
[PublishFile ColorMgmt On]プロセス テンプレートを開く代わりに、デジタル ジョブ チケット エディタで直接カラー マネジメントを実行するには、[オン]を選択します。[カラー マネジメント]オプションを有効にした後に、ソース ICC プロファイルや DeviceLink プロファイルだけでなく、出力(デスティネーション)ICC プロファイルも選択できます。
デジタル ジョブ チケット エディタで[カラー マネジメント]オプションを有効にすると、デジタル ジョブ チケット エディタでは、カラー マネジメントが有効化されている[PublishFile ColorMgmt On]プロセス テンプレートが使用されます。
カラー マネジメントが無効にされている[PublishFile]プロセス テンプレートは、[カラー マネジメント]設定で[オフ]が選択された状態でデジタル ジョブを送信するときに使用されます。
デジタル ジョブ チケット エディタを使用したカラー マネジメントは、リファインされたデータ、つまりワークショップの[ページ]、[ページ セット]、または[面付けプラン]の要素に対してのみ実行できます。[入力ファイル]セクションからジョブを送信する場合、ジョブ チケット エディタでは[カラー マネジメント]設定を使用できません。
ソースまたは DeviceLink プロファイル
出力プロファイル
「デジタル ジョブ チケット エディタのカラー マネジメントに対する出力用 ICC プロファイルの使用」を参照してください。
サイズ
印刷材のサイズを表示します。
サイズのリストには、このデバイスで使用できるサイズのみが含まれます。ほとんどのデバイスで、カスタムの印刷材のサイズを入力することもできます。