タイプ
True Type
PDF ファイルに TrueType フォントが含まれているかどうかを判断します。TrueType フォントは、Windows および Macintosh のオペレーティング システムに組み込まれており、PostScript および PostScript でないプリンタのいずれでも十分に印刷できます。
Type 1
PDF ファイルに、Type 1 フォントが含まれているかどうかを判断します。Type 1 フォントは PostScript フォントとも呼ばれ、エンコードされた PostScript で定義された文字形状と文字定義のヒントを含みます。ヒントは、低解像度でフォント形状を維持しながらフォントのアウトラインを再現するのに役立ちます。
Type 3
PDF ファイルに、Type 3 フォントが含まれているかどうかを判断します。このフォントは、ほとんどの場合装飾文字です。Type 3 フォントは、グラデーションが含まれている場合もあれば、完全なブラックである場合もあります。Type 3 フォントでは、TrueType フォントや Type 1 フォントより、ファイル サイズが大きくなります。
マルチプル マスタ
PDF ファイルに、マルチ フォントが含まれているかどうかを判断します。このフォントを使用することで、書体をより自由にデザインできます。マルチ フォントを使用して、同じフォントからさまざまな変形文字を作成できます。
コンポジット
PDF ファイルにコンポジット フォントが含まれているかどうかを判断します。このフォントを使用すると、多数の文字セットのエンコードや水平方向以外の書き込みが可能になります。コンポジット フォント技術は世界中で使用されています。
City フォントが使用されている
PDF ファイルに都市にちなんだ名前のフォントが含まれているかどうかを判断します。Macintosh システムのフォントには、通常都市名が付けられています。たとえば、Athens、Chicago、Geneva、London、New York、San Francisco、Venice、Monaco などのフォント名があります。
名前
フォント名
PDF ファイルに、フォント名ボックスに表示されているフォント名が含まれているかどうかをチェックします。このボックスにフォント名を入力します。プラス記号(+)をクリックして、最高 8 個までのフォント名ボックスを追加できます。フォント名を削除するには、ボックスを選択して、マイナス記号(-)をクリックします。
埋め込み
フォントが埋め込まれていない
PDF ファイルにフォントが埋め込まれていないかどうかを判断します。フォントが埋め込まれていると、ファイルを表示したり印刷したりする際にフォントが置換されることがなく、オリジナルの形式でテキストが表示されます。
PDF ファイルに埋め込まれていないフォントがある場合、修正チェックボックスをオンにし、フォントを埋め込むを選択してフォントを埋め込みます。PDF プリフライトでは、Type 1 および TrueType のフォントを埋め込めます。出力のすべてのテキスト オブジェクトをベクター オブジェクトに置換するには、フォントをアウトライン化をオンにします。これにより、特定の RIP で処理できないフォント形式が排除されます。この方法で出力されたテキストは編集できません。
ベース 14 フォントを無視するには、ベース 14 フォントを無視を選択します。 欧文基本 14 書体はほとんどのコンピュータにインストールされているため、PDF ファイルに埋め込まれていない場合もあります。
2 バイト フォントが完全に埋め込まれている
PDF プリフライトは、PDF ファイルに 2 バイト フォントが完全に埋め込まれているかどうかを検出します。
埋め込まれたフォントが OpenType である
PDF プリフライトは、PDF ファイルが埋め込み OpenType フォントを含んでいるかどうかを検出します。
埋め込みフォント: <リスト>
すべての埋め込みフォントが PDF ファイルに含まれているかどうかを判断するには、すべてを選択します。埋め込みフォントのサブセットだけが PDF ファイルに含まれているかどうかを判断するには、サブセットを選択します。
スタイル
タイプ ファミリーがスタイルに対応していない場合でも、ソフトウェア アプリケーションによっては、ボールドおよびイタリックなどの文字スタイルを指定できます。この機能を使用して、PDF ファイルに以下の文字スタイルが適用されたフォントが含まれているかどうか判断します。
- ボールド
- イタリック
- アウトライン
- シャドウ