ルール セットの実行で発生した問題の原因を突き止めたら、ルール セットを開いて修正し、古いルール セットを訂正したものに置き換えることができます。
- ルール デバッガでルール セットを開いた状態でファイル > ルール ビルダでコピーを編集の順に選択するか、 をクリックします。
ルール デバッガが終了し、ルール セットがルール ビルダで開かれます。
- 必要に応じてルール セットを修正します。
- 修正したルール セットの有効化の準備が完了したら、ファイル > 閉じてホット スワップの順に選択します。
- 修正したルール セットの保存先フォルダを選択し、ルール セットの名前を入力し、保存をクリックします。
- ルール セットのホット スワップダイアログ ボックスで、ルール セットが特定のジョブに対して有効にされている場合は次のアクションのいずれかを実行します。
- ルール セットが有効にされているすべてのジョブのルール セットを置き換えるには、有効化されているすべてのジョブを選択します。
- 特定のジョブのルール セットを置き換えるには、ジョブを指定を選択し、ルール セットの置き換えの対象とするジョブを選択します。
ルール セットがシステム レベルで有効にされている場合は、この手順を飛ばして手順 6 に進みます。
- 修正したルール セットの名前に元のルール セットと同じ名前を使用する場合は、ルール セット名を変更を選択します。
このオプションを選択しない場合、元のルール セットの名前は変更されず、新しいルール セットには手順 4 で指定した名前が付けられます。ただし、ホット スワップ中のルール セットを別のルール セットが参照している場合(リモート トリガ イベントなど)、名前またはパスを変更したときにこの 2 つのルール セットのリンクは切断されます。
- OKをクリックします。
- 必要な場合はシステム ユーザー名とパスワードを入力し、有効化をクリックします。
新しいルール セットがシステム レベルまたは選択したジョブで有効となり、置き換えられたルール セットは無効になります。ルール セット名を変更を選択した場合は、新しいルール セットの名前が元のルール セットの名前になり、元のルール セットの名前にはサフィックス _old1 が付けられます。ルール セットの実行履歴は保持され、ルール デバッガで元の(無効にされた)ルール セットを開くと表示することができます。新しいルール セットが実行されるまでは、ルール セットに実行履歴は記録されません。