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ファイルの転送アクションを使用して、ファイルを別の Prinergy システムの別のルールに送信するルールを作成します。

  1. ファイルを受信するルールを作成します。
  2. ルール セット マネージャーを開き、ルール セットの新規作成をクリックします。
  3. イベントタブで、イベントを設定領域にドラッグします。

たとえば、対象イベントで、手動トリガを設定領域にドラッグします。

  1. アクションタブのリモート アクションで、ファイルの転送アクション未設定アイコンにドラッグします。
  2. イベントとアクションの間のラインをダブルクリックして、以下の表に従ってパラメータを設定します。

    操作

    対象コンピュータ

    サーバー名をServer1などのように入力します。

    対象コンテキスト

    ルール セットが有効化されるコンテキストを入力します。設定できるのは、システム、ジョブ名、またはジョブの GUID(ジョブのグローバルな一意識別子)です。

    ルール セットのパス

    転送されるファイルを受信するルール セットの、パスと名前を入力します。パスは、ルール セット マネージャーにおける、このルール セットを含むグループを示します。たとえば、MyGroup/AddRemoteInputFiles のようになります。

    ファイル パス

    転送するファイルのパスを入力します。パスはセミコロンで区切ります。ディレクトリ内のすべてのファイルを転送するには、ディレクトリのパスを入力します。

    追加プロパティ

    ファイルと共に追加パラメータも送信する場合は、この領域を展開し、文字列 1から文字列 6の行にパラメータを入力します。

    詳細オプション

    代替の対象コンピュータ:フェールオーバー サーバーを使用する場合は、そのサーバー名を入力します。複数のサーバーを指定するには、セミコロンで区切ります。
    再試行の継続時間:通信できなかった場合に、Prinergy でファイル転送の再試行を継続する時間を入力します。たとえば、Prinergy でファイル転送の試行が 4 分間継続されるようにできます。この時間内に通信できない場合は、Prinergy はファイル転送の試行を停止します。
    再試行の間隔:通信できなかった場合に、Prinergy でファイル転送の再試行を行う間隔を入力します。たとえば、再試行の継続時間パラメータで指定されている時間が経過するまで、Prinergy で 1 分ごとに試行が行われるようにできます。
    帯域幅:2 台のコンピュータ間の帯域幅のレベルを入力します。このパラメータは、ファイル圧縮などの高度な設定を制御します。

  3. OKをクリックします。
  4. ルール セットを保存して閉じ、有効化します。

ヒント: 実際のファイルを送信せずに、ファイル パスのリストのみを送信する場合は、送信リモート トリガイベントまたは Raise Event ツールを使用します。

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