ホット フォルダ経由で XML ファイルを受信するジョブを作成し、XML ファイルからの情報を使用して新規ジョブを作成してから、XML ファイルをその新規ジョブに移動します。
- Funnelという名前の新規ジョブを作成します。このジョブは、XML ファイルを受信して、XML ファイルに基づいて新規ジョブを作成します。
- Funnel ジョブの中で、新しいルール セットを作成し、ジョブ ホット フォルダ ドロップイベントでそのルール セットを開始します。
- XML の読み取りアクションを追加して、以下のパラメータを設定します。
パラメータ
設定
スキーマ名
全般 > MySchema
ファイル
アイテム(ファイル)
検証
はい
- これは、XML ファイルからのデータを格納し、ルール内の以降のアクションで、そのデータを使用できるようにします。
- ジョブの作成アクションを追加して、以下のパラメータを設定します。
パラメータ
設定
新規ジョブ名
XML データ(MySchema) > <ジョブ名>
ジョブ グループ
ジョブが所属するグループ
テンプレート ジョブ
テンプレート名
テンプレート ジョブのオプションを使用して作成
ルール
- これは新規ジョブを作成し、テンプレートジョブからルール セットを新規ジョブにコピーし、そのルール セットを有効化します。
- 注: ジョブ グループを設定しない場合は、ジョブ ホーム共有を設定する必要があります。
- ファイルのコピーまたは移動アクションを追加して、以下のパラメータを設定します。
パラメータ
設定
移動するファイル
ルート イベント(ジョブ ホット フォルダ ドロップ) > UNC ファイル パス
保存先ディレクトリ
ジョブ > ホーム > パス名
移動する
はい
- これは、Funnel ジョブのジョブ ホームの HotFolders\Processed フォルダ内のすべてのファイルを、新しく作成されたジョブのジョブ ホームに移動します。
- ヒント: これらのファイルは、ジョブ フォルダ内の UserDefinedFolders フォルダに移動できます。ファイルを Prinergy Administrator で定義した特定のサブフォルダに移動することもできます。
- リモート トリガの送信アクションを追加して、以下のパラメータを設定します。
パラメータ
設定
対象コンピュータ
前のイベント(ジョブの作成) > ジョブ > ホーム > サーバー名
対象コンテキスト
前のイベント(ジョブの作成) > ジョブ > ジョブ名
ルール セットのパス
ProcessJob
追加プロパティ:文字列 1
%triggerEvent.Previous.Job.Home.PathName%%triggerEvent.Previous.Previous.IntentFile.FileName%
- 文字列 1は、前のイベント(ジョブの作成) > ジョブ > ホーム > パス名に続けてスラッシュを入力して、さらに前のイベント(ジョブの作成) > 前のイベント(XML の解析 - OK) > ファイル > ファイル名を続けたものです。
- これは、作成したばかりのジョブを選択し、その新規ジョブの処理を行う XML ファイルのルール セットの場所を識別します。
- ルール セットにFunnelという名前を付けて保存します。
- Funnel ジョブに、このルール セットを有効化します。
- Funnel ジョブで以下の操作を行います。
- ホット フォルダにするフォルダを作成します。
- ホット フォルダを追加し、そこで Funnel ルール セットが処理されるように設定します。
- XML ファイルをホット フォルダにドロップして、システムをテストします。