別のルールで作成されたスケジュール上のタスクを実行するルールを設定します。
タイマー(スケジュール)フロー アクションは、毎週日曜日の午前 0 時に電子メールを送信するなど、特定のスケジュールでアクションを繰り返すために使用することはできません。
繰り返しスケジュールされるタスクを設定するには、Microsoft Windows オペレーティング システムのスケジューラを使用して、そのタスクが含まれるルール セットにリモート トリガを送信することを考えます。Prinergy では、別のルールで作成されたスケジュール上のアクションを実行するだけでなく(テキスト ファイルの電子メール送信など)、そのスケジュールを自動的にトリガすることができます。
機能:
ルールは、Windows AT コマンドを実行し(バッチ ファイルでなくても可)、スケジュールされたタスクを作成するコマンドの実行アクションで終了します。スケジュールされたタスクにより、RaiseEvent
ツールが開始され、リモート トリガが作成され、ルールが開始されるバッチ ファイルが実行されます。
- 繰り返しのスケジュールでトリガするタスク(アクション)のルールを作成します。このルールは、リモート トリガイベントで開始する必要があります。
テストを行う場合は、ファイルへのテキスト書き込みアクションでルールを終了します。 - Prinergy サーバーに
RaiseEvent.bat
というバッチ ファイルを作成します。このバッチ ファイルは、手順 1 で作成したルールを開始するリモート トリガを送信するように記述する必要があります。例:"d:\Program Files\Kodak\RBA\bin\raiseevent.exe" "Test\RemoteTrigger" -host <HOSTNAME> -port 61235 -context Test
<HOSTNAME>
には Prinergy サーバーの名前を指定します。(サーバー名に < または > を含めないでください。) - Prinergy サーバーに
CreateTask.bat
というバッチ ファイルを作成します。このバッチ ファイルは、手順 2 で作成したRaiseEvent.bat
ファイルを実行するスケジュールされたタスクを作成するように記述する必要があります。例:AT 23:54/NEXT "D:\Documents and Settings\<FOLDERNAME>\Desktop\RaiseEvent.bat"
フォルダ名に < または > を含めないでください。 - イベントのチェーンを開始するルールを作成します。たとえば、ルールは、手順 3 で作成した
CreateTask.bat
ファイルを実行するコマンドの実行アクションで終了することができます。
テストを行う場合は、手動トリガアクションでルールを開始します。