Page tree

生成は、リファイン済みページをリンクして、各バージョン ページのレイヤー PDF ファイルを作成した後で行います。このタスクを実行するには、生成プロセス テンプレートを使用する必要があります。生成プロセスを実行した後は、出力プロセス テンプレートを使用してオブジェクトを出力し、Acrobat でバージョン ページを表示できます。

図 1. 生成プロセスによるメタデータのレイヤー PDF ファイルへの変換


レイヤーとプレートの比較

Prinergy LPV のベース オブジェクトと差し替えオブジェクトのグループは、処理段階によって異なります。

  • バージョン プラン レイヤー ― バージョン プランで定義され、リファインしたページをリンクした後でページ内容に関連付けられる仮想レイヤー。
  • PDFレイヤー-バージョニングページの生成後に作成されるPDF 1.5ファイル内のレイヤー。PDF レイヤーは Adobe Acrobat 6.0 以降で表示できます。
  • 分版された出力 ― 最終出力または分版プルーフの出力プロセスを実行して作成されるプルーフまたはプレート。

次の図に、ショップ カタログの例を使用して、バージョン プラン レイヤー、PDF レイヤー、および版でのベース オブジェクトと差し替えオブジェクトの構成を示します。

図 2. バージョン ページ 1 のバージョン プラン レイヤー、PDF レイヤー、および版の構成


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