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スマート ホット フォルダは、入力ファイルをドロップすると広範囲のプロセスを自動的に実行するグローバル ホット フォルダです。自動的に実行できるプロセスには、新しいジョブの作成や、ファイルの移動が含まれます。

スマート ホット フォルダは以下のタスクを実行できます。

これらのいずれか、またはすべての処理を、1 つのスマート ホット フォルダ内で実行することもできます。たとえば、以下のような処理を実行するスマート ホット フォルダを作成することができます。

詳細については、ホット フォルダ タイプのオプションに関するトピックを参照してください。
スマート ホット フォルダはジョブに依存しないため、いずれのジョブにも使用できます。


サポートされるファイル形式

スマート ホット フォルダでは、次の形式の入力ファイルを受け取って処理できます。

  • 入力ファイル(.ps.pdf.eps.tif など)
  • Prinergy でエクスポートされた、追加分でないファイル(.zip
  • 面付けプラン(Preps 4.2.3 以降の .pjtf および .jdf)およびマーク ファイル(.ps および .pdf
  • Preps の .job ファイル
  • JDF-MIS 面付け情報

注: Preps の以前のバージョンで作成した面付けをインポートすることもできますが、編集できるのは Preps 7 のみです。 Prinergy サーバー上の Preps DLL(Preps ジョブや JDF などを面付けに変換するために使用)は、Preps 7 モードでのみ機能します。 つまり、Preps 5 クライアントを使用しているサイトで Prinergy の面付けを編集するには、これらのクライアントを Preps 7 に移行する必要があります。 Preps 5 またはそれ以前のバージョンに対するテストおよびサポートは行っておりません。
Preps 5 テンプレートを Preps 7 スタンドアロン ソフトウェアで開いて保存することにより、テンプレートを移行できます。 Preps 7 で Preps 5 テンプレートを開くと、Preps 7 ソフトウェアと DLL によってテンプレートが変換されます。 Preps 6 と Preps 7 では共通のテンプレート形式が使用されているため、Preps 6 のテンプレートを変換する必要はありません。


スマート ホット フォルダの機能

スマート ホット フォルダは、入力ファイル名を、スマート ホット フォルダに設定された名前パターンに合わせて変更します。スマート ホット フォルダの名前パターンに関するトピックを参照してください。
スマート ホット フォルダがどのように機能するかについては、スマート ホット フォルダに関するケース スタディを参照してください。
注: スマート ホット フォルダは、ジョブ固有のホット フォルダとは異なります。 ジョブ固有のホット フォルダについての詳細は、ホット フォルダに関するトピックを参照してください。

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