注: 以下のプールのテープを優先して検索オプションはサポートされなくなりました。
使用可能なプールおよびディスク ボリューム
出力先のプールおよびディスク ボリュームリストに追加可能なメディア プールおよびディスク ボリュームを一覧表示します。
出力先のプールおよびディスク ボリューム
ジョブのコピーを書き込むメディア プールおよびディスク ボリュームを指定します。 出力先のプールおよびディスク ボリュームリストに、使用可能なプールおよびディスク ボリュームリストからメディア プールおよびディスク ボリュームを追加します。 メディア プールまたはディスク ボリュームが指定されると、Archiver はデータをコピーするそのメディア プールで 1 つまたは複数のディスク ボリュームを選択します。
2 つのメディア プールまたはディスク ボリュームにアーカイブすることをお勧めします。 同様に、損傷したディスク ボリュームをコピーする場合にも、複数の出力先プールまたはディスク ボリュームを選択して複数のコピーを作成します。
追加
使用可能なプールおよびディスク ボリュームリストで、出力先のプールおよびディスク ボリュームリストに追加したいメディア プールまたはディスク ボリュームを選択し、目的のリストの隣にある追加ボタンをクリックします。
削除
出力先のプールおよびディスク ボリュームリストの横にある削除をクリックすると、このリストで選択したメディア プールおよびディスク ボリュームが削除されます。
リセット
出力先のプールおよびディスク ボリュームリストにあるメディア プールおよびディスク ボリュームのリストを、最後に保存したリストにリセットします。
読み込み済みファイルの一時保存場所
[メディアの論理コピー]を実行して元のメディアからコピーを作成するとき、各ファイルを一旦ディスクに読み込みます。 ファイルが出力先のメディアへ再度コピーされると、一時的ディスク ファイルは削除されます。 読み込み済みファイルの一時保存場所リストを使用して、読み込まれたファイルが一時的に保存される場所を指定します。
重要: 読み込まれたファイルの一時保存場所は、SFM(Services for Macintosh)を使用して共有されているフォルダ内にしないでください。
注: 読み込み済みファイルの一時保存場所は、ファイル共有として設定されている場所に指定する必要があります。
読み込み済みファイルに使用する最大ディスク容量
システムで読み込み済みファイルの一時保存に使用するディスク容量の最大量を指定します(単位は GB)。 デフォルトは 20 GB です。
容量を多く割り当てるほど、[メディアの論理コピー]プロセスの効率は上がります。 十分な容量を割り当てれば、頻繁にテープを交換する必要がありません。
注: コピーをキャンセルして再開した場合、作業用スペースの割り当てが少ないほど、復旧にかかる時間も少なくてすみます。
読み込み済みファイルの一時保存にどのくらい容量を割り当てるかを考慮するとき、メディア マネージャーでディスク ボリュームにどのくらいデータがあるかを確認できます。 使用されたスペース列の値は、すべてのデータをテープまたはディスク ボリュームに保存するのに必要なおよその容量です。
アーカイブの確認
このオプションをオンにすると、[メディアの論理コピー]によって作成される各新規アーカイブを読み取り、出力先のメディアに重要な読み取りエラーがないことを確認します。
この機能の目的は、新規ディスク ボリュームが読み取り可能で、情報が読み込み可能であることを確認することです。 このオプションは常に有効にしておくことをお勧めします。
新規アーカイブの確認で問題が検出された場合は、処理がエラーとなり、ジョブ マネージャーの履歴表示および[システム履歴]にエラー メッセージが表示されます。
注: このオプションをオンにすると、メディアの論理コピー プロセスの書き込みには約 2 倍時間がかかります。
ファイル読み取りエラーが発生したら、保存ファイル セットの残りを処理しない
Archiver がファイル読み取りエラーの受信した後は、残りのジョブがコピーされません。
この機能がオンになっているときに Archiver でファイルの読み取りエラーが生じた場合、Archiver は別のディスク ボリュームからジョブをコピーしようとします(ジョブを 2 つ以上のメディア プールまたはディスク ボリュームにアーカイブしている場合)。 エラーのあるディスク ボリュームからコピーをするよりも、別のディスク ボリュームからジョブをコピーする方が、時間がかかりません。
この機能がオフの場合は、Archiver でジョブの各ファイルがコピーされます。 所要時間は、ファイル数によって異なります。 ファイルの中に読み取りが困難なものがある場合は、プロセスが非常に遅くなる場合があります。
以下の項目がすべて当てはまる場合にのみ、この機能をオフにします。
- 最初のメディアの論理コピーが正常に行われなかった。
- そのジョブには他にコピーがない。
- このデータが非常に重要で、コピーが必要である。
テープのアーカイブの場合、機能をオフにしてメディアの論理コピーを実行する際、最初にテープ ドライブをクリーニングしてから実行すると、データを読み取りやすくなります。