QuarkXPress では、Fat コンポジットや Thin 分版など、PDF および PostScript ファイルの出力スタイルを設定することができます。
出力スタイルを設定すると、一貫した PostScript や PDF を作成することができ、印刷ダイアログを設定する際のエラーを少なくすることができます。
- QuarkXPress で、編集 > 出力スタイルの順にクリックします。
- 認証リストで、なし、PDF/X-1、またはPDF/X-3を選択します。
- ページ、メタデータ、ハイパーリンクの各タブで、必要なオプションを選択します。
- 圧縮タブで、以下の手順を実行します。
- カラー画像およびグレースケールの画像の場合、圧縮ボックスで手動 ZIP(8 ビット)を選択し、解像度ボックスで[300]を選択します。
- 白黒画像については、圧縮ボックスでCCITT G4を選択し、解像度の下にあるテキストとライン アートを圧縮オプションを選択します。
- カラータブで、以下の手順を実行します。
- [ ]ボックスで、コンポジットを選択します。
- [設定]で、コンポジット CMYK およびスポットまたは同等の DeviceN カラーのセットアップを選択します。 (QuarkXPress のカラーのセットアップを参照するには、編集 > カラーのセットアップ > 出力の順にクリックします。)
- フォントタブで、全フォントをダウンロードオプションを選択します。
- マークタブのトンボ オプションのモードボックスで、センターを選択します。
- ブリードタブで、6.35 mmを選択します。
- 透明度タブで、以下の手順を実行します。
- 透明効果を無視チェックボックスがオフにされていることを確認します。(必須です。)
- 透明度レンダリング オプションの解像度で、300 dpi を選択するか、または
ジョブの画質に高解像度を必要とする場合は600dpi を選択します。 QuarkXPress の解像度 600 dpi を維持することも、Prinergy のオプティマイズセクションで、600 dpi 画像を 300 dpi にダウンサンプリングすることもできます。
QuarkXPress の解像度 600 dpi を維持する方が、Prinergy を使用してダウンサンプリングするよりも結果の画質が向上します。 300 dpi アンチエイリアスの結果は、QuarkXPress から 300 dpi で出力する場合よりレンダリングされる画像が高画質です。
- OPIタブで、必要なオプションを選択します。
Thin ワークフローの場合、OPI アクティブオプションを選択し、TIFF の画像を含む、低解像度、および EPS の画像を含むオプションはオフにします。 - JDFタブで、必要なオプションを選択します。