レイアウトに大量のアートワークが含まれているファイルを操作すると、プレビュー RIP がレンダリングするときに、表示速度が下がる場合があります。 プレビュー速度を上げるには、画面キャッシュの解像度を低く再設定します。 各アートワーク ファイルが希望する解像度でレンダリングされ、プレビュー画像がキャッシュされることによって、Pandora でプレビューを再利用できるようになります。
正確に位置を合わせる場合は、ツールバーの[高解像度プレビュー]アイコンをクリックすれば、現在の表示を高解像度で再レンダリングできます。
Pandora ソフトウェアが Prinergy Workflow ソフトウェアと統合されている場合は、Prinergy Workflow ソフトウェアと Pandora ソフトウェアの両方でイメージ キャッシュの解像度を増減するように設定する必要があります。
- Prinergy Workflow サーバーの Prinergy Administrator で、サムネイルの解像度を設定します。
- Pandora ソフトウェアで、[環境設定] > [全般] > [画面のキャッシュ] > [高解像度プレビュー]の順に選択します。
Pandora で Prinergy Workflow が生成したサムネイルを使用する場合、そのアートワークのリファイン プロセス テンプレートのサムネイルセクションを選択する必要があります。 画面のキャッシュのスライダは、Prinergy Workflow のサムネイルで作成されたアートワークには影響しません。 詳細については、Prinergy Administrator のヘルプを参照してください。
画像キャッシュの解像度を変更するには、画面のキャッシュのスライダを移動させます。 解像度を最大にする場合には、高解像度プレビューチェックボックスを選択します。これは高解像度ですが、表示が変更されるたびに RIP 処理されます。 オーバープリントを正しく表示するには、[オーバープリント プレビュー]を選択します。
注意:マークは、[環境設定]の解像度設定の影響を受けません。 マークは、レイアウト画面に変更があるたびに RIP されます。 オーバープリントをオフにすると、オーバープリント処理よりもパフォーマンスの向上が優先されます。