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概要

この演習の目的

Prinergy Evo ワークフローで生成され、Preps からのページ情報が含められた面付けは、Prinergy で再印刷できます。
この演習では、Prinergy Evo ジョブの再印刷方法を中心に説明します。
この演習では、以下の重要な方法について説明します。

  • Prinergy Evo ジョブを再印刷する
  • ページ情報を含む JDF または PJTF ファイルをインポートする
  • ホット フォルダを作成する
  • APA オプションを選択した[リファインのバイパス]プロセス テンプレートを作成する
  • RBA ルールの作成

ここで必要なもの

演習を始める前に、以下の場所を確認してください。

  • Prinergy Activity Practice Files /Act_30_Reprint_EVO_jobs/KodakOneMagEvoReprint.JDF
  • Prinergy Evo によるリファイン済みページ
  • Prinergy サーバー名
  • ユーザー名
  • パスワード

演習ファイルの場所は、トレーニング担当者が指示します。

注意:この演習は必須ではありません。
演習 34 から 40 までの目的は、Kodak PDF Trap Editor のライセンス機能を紹介し、デモンストレーションを行うことです。各演習は特定のシナリオに基づいており、PDF Trap Editor の一部として使用可能な各種オプションを初めて使用する受講者に紹介する内容です。

さまざまな設定と手順を理解するには、Trapper ヘルプ(Adobe Acrobat ヘルプから表示可能)を参照してください。このリファレンスでは、トレーニング セッションが終了して受講者が自分で作業する際に役立つ情報が提供されています。受講者に対し、このリファレンスも参照するよう奨励してください。

演習 1 を実施しなかった場合は、演習 1 の「インストラクターの注意」を参照して、トレーニング セッション中の演習ファイルの管理に関するベスト プラクティスの情報を確認してください。 演習 1 には、Prinergy のクライアントとサーバーの関係に関する重要な情報も含まれており、受講者にとって役立つ場合があります。

この演習の予備知識

Prinergy EVO ジョブを再印刷するには、以下のライセンスが必要です。

  • ページ情報を含むジョブ チケットのインポート機能のライセンス。
    注意:ページ情報を含むジョブ チケットのインポート]オプションが[JTP のインポート/エクスポート]領域で有効になっている必要があります。
  • APA(自動ページ割り当て)ライセンス。自動的にページを割り当てるために必要です。
  • RBA(ルール ベースの自動処理)ライセンス。プロセスを完全に自動化するために必要です。

以下の演習では、APA オプションによる手動のインポート プロセスと、APA と RBA による完全自動化されたワークフローについて説明します。プロダクション要件を満たすために、2 つのプロセスを組み合わせることができます。

ご使用の Prinergy ライセンスに APA が含まれている場合は、面付けへの自動ページ割り当てが可能です。APA ライセンスがない場合は、[リファインのバイパス]手順の後で、面付けのページ位置に手動でページを再度割り当てる必要があります。

Preps からのページ情報を含む JDF とジョブ チケット(PJTF)と、Evo の[面付けの作成]プロセスで生成されたページ情報を含む JDF は、Prinergy ジョブにインポートできます。
Evo でリファインされたページは、ページ情報を含む JDF または PJTF がインポートされたときに、入力ファイルとしてジョブに自動的に追加されます。
[リファインのバイパス]プロセス テンプレートを使用して、入力ファイルとして追加され、Evo でリファインされたページを処理することをお勧めします。
ホット フォルダ ファイルの送信と RBA 処理を使用して、プロセスを完全に自動化できます。

ページ情報を含む JDF および PJTF 面付けを手動でインポートするには、次の手順を実行します。

  1. Prinergy ジョブを作成します。
  2. Prinergy ジョブの UserDefinedFolders フォルダ内のサブフォルダなど、JDF または PJTF と同じフォルダに、Evo でリファインされた PDF を移します。
    重要:JDF または PJTF と同じフォルダにないページは、入力ファイルとして自動的に追加されることはありません。
  3. ページ情報を含む JDF または PJTF を Prinergy ジョブにインポートします。
  4. APA を有効にした[リファインのバイパス]プロセス テンプレートを使用して、入力ファイルをリファインしたページに変換します。

ページ情報を含む JDF および PJTF 面付けのインポートとワークフロー処理を完全に自動化するには、以下の手順を実行します。

  1. Prinergy ジョブを作成します。
  2. ファイルの追加と処理]オプションを選択してホット フォルダをジョブに追加し、インポート プロセス テンプレートを選択します。
  3. [リファインのバイパス]プロセス テンプレートの[面付け]領域で[APA(自動ページ割り当て) - ジョブの設定を使用して、割り当てを維持]オプションを使用して[リファインのバイパス]プロセス テンプレートを作成します。
  4. 入力ファイルがジョブに追加されたら、ルール セット マネージャーで、[リファインのバイパス]プロセス テンプレートで入力ファイルを処理するルールを作成します。
  5. ジョブ内で RBA ルールを有効化します。
  6. リファインされたページと共に、ページ情報を含む JDF または PJTF をジョブ ホット フォルダにコピーします。

面付けのインポート、ページのリファインのバイパス、およびページ割り当てはすべて自動的に行われます。
注意:この演習を自分で行う場合、または社内でのコーチングに使用する場合は、My Kodak Service (https://services.ja.kodak.com/)を参照してください。 の Prinergy Activity Practice Files フォルダをワークステーションに直接コピーします。これらの手順の詳細については、演習 1 を参照してください。

使用するプロセス テンプレート:

  • リファイン プロセス テンプレート:[リファインのバイパス] > [リファインのバイパス] > [リファインのバイパス


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