Prinergy と接続するサポート対象デジタル印刷機では、従来の方法ではなく JTE の方法* を使用することをお勧めします。サポートされるデジタル印刷機の詳細については、https://workflowhelp.kodak.com/display/PRINSAG/Supported+digital+presses+v9.5 を参照してください。
*JTE の方法とは、セットアップを介して追加された接続、および［ジョブ チケット エディタ］ウィンドウを介した［Digital に送信］を指します。
*従来の方法とは、Prinergy Administrator を介して追加された接続、および［Digital Submit／Digital Direct］を介した［Digital に送信］を指します。
Prinergy 8.1 では、Prinergy Workshop の［Digital に送信］コンテキスト メニューを使用して、接続しているデジタル デバイスにデジタル ジョブ チケット エディタを介してドキュメントを送信し、デバイス モニターでデジタル印刷ジョブの進行状況を監視できます詳細については、『Prinergy Workshop ユーザー ガイド』の「出力」の章にある「デジタル印刷」セクションと、『Prinergy Workshop ユーザー ガイド』の「Setup」および「デバイス モニター」の章を参照してください。
Prinergy 5.0 では、デジタル印刷ジョブを容易に処理するため、Prinergy Digital Submit と Prinergy Digital Direct という 2 つのクライアント ソフトウェア アプリケーションを使用できます。Prinergy Digital Submit はデジタル印刷ジョブの迅速な送信に、Prinergy Digital Direct はデジタル印刷機の管理に使用するソフトウェアです。
Digital Submit は、顧客サービス担当者が Workshop を使用せずにデジタル印刷ジョブを作成して送信できるように設計されたソフトウェアです。Digital Submit を使用すると、固定または可変データ形式のファイルを、デスクトップや他の保存場所から［Digital Submit］ウィンドウに一覧表示されたターゲット（デジタル印刷機または自動化プロセス）へドラッグすることにより、ジョブを作成できます。
注意：Workshop を使用して、デジタル印刷ジョブを作成および送信することもできます。
Digital Direct は、印刷機のオペレータおよびプロダクション マネージャーが、デジタル印刷機用のデジタル印刷ジョブの計画およびスケジューリングを行うために設計されたソフトウェアです。デジタル印刷ドキュメントの管理とキュー作成のための使いやすいツールが含まれています。たとえば、交代勤務でドキュメントを処理できるように設定したり、各デジタル印刷機の印刷スケジュールに時間制限を設定することができます。
Digital Submit および Digital Direct ソフトウェア アプリケーションは、Prinergy Workshop クライアント インストーラを使用してインストールし、Mac OS X および Microsoft Windows オペレーティング システム上で実行します。ソフトウェアには、以下のメニューからアクセスできます。
- Windows クライアント：［スタート］>［すべてのプログラム］>［Kodak］>［Prinergy］
- Mac クライアント：
アプリケーション／Kodak／Prinergy
Digital Submit または Digital Direct を更新する場合は、共有の場所からPrinergy インストーラ ウィザードを実行し、更新するソフトウェアを選択する必要があります。