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アクションはルール セットが実行する処理のことで、ファイルの移動、出力の生成、E-メール メッセージの送信などがあります。
ルール ビルダでは、アクションが以下のようなグループで表示されます。

  • Prinergy アクション:Workshop で実行できる処理で、もっとも一般的に使用されるアクションです。
    たとえば、ジョブの作成アクションはジョブを作成し、入力ファイルのリファインアクションは入力ファイルをリファインします。
    Prinergy アクションは、処理するエレメントごとに分類されています。たとえば、ページのリファイン、ページの承認ステータスの設定など、ページに関連するものはすべてページ アクショングループにまとめられます。
  • リモート アクション:他のソフトウェアおよび他の Prinergy システムで行われる処理です。リモート トリガアクションやファイルの転送アクションが含まれます。
  • ルール セット アクション:ルール セットを有効化または無効化する処理です。
  • システム アクション:Workshop 以外で発生する処理です。たとえば、E-メールアクションは E-メール メッセージを送信します。通常は、特定のユーザーにプロセスの結果を通知するために使用します。
  • ユーザー定義アクション:Microsoft Visual Basic コードのみで作成される処理です。
  • フロー アクション:イベントの特定のパラメータをチェックしてから次のアクションを続行する処理です。たとえば、アーカイブ - OKイベントとパージアクションとの間にタイマーを設置して、時間を 1 年に設定することができます。


アクション パラメータ

アクションには、そのアクションを制御するパラメータがあります。たとえば、アクションの実行に使用されるプロセス テンプレート名を指定するパラメータなどです。
一部のパラメータにはデフォルト値が設定されています。たとえばE-メールアクションでは、優先順位パラメータに標準というデフォルト値が設定されています。
一部のパラメータは必須パラメータです。たとえば、E-メールアクションの宛先パラメータは必須パラメータですが、デフォルトでは未設定です。

ルール セットに必須のパラメータがあり、これが未設定の場合は次のようになります。

  • ルール ビルダで、イベントとアクションの間のラインはグレー( )ではなく赤( )です。
  • そのパラメータを設定するまでは、ルール セットを有効化できません。

アクションを右クリックしてヒントを選択すると、該当するアクションの詳細を説明する RBA リファレンスのマニュアルが表示されます。

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