[データの手動入力の設定]でインポートしたルール セットには、PLA System Level Rule ルール セットと PLA System Level Rule-Versatile Layout Home ルール セットの 2 つのシステム レベル ルール セットが含まれています。 PLA では、一度に 1 つのシステム レベル ルール セットのみを使用できます。
- XML ジョブ チケットを中央のレポジトリに保存するには、PLA System-Level Rule ルール セットを使用します(このページの手順)。
- 新規作成したジョブに XML ジョブ チケットを保存するには、PLA Versatile Layout Home ルール セットを使用します。
- [PLA System Level Rule]を開いて、[レイアウトの作成]アクションを設定します。
- [レイアウトの作成]アクションを開くには、[XML の読み取り]と[レイアウトの作成]アクションの間にあるラインをダブルクリックします。
- [レイアウト出力のパス]パラメータ(レイアウト XML ファイルを生成するフォルダの場所)を設定するには、[レイアウト出力のパス]ボックスを選択し、参照機能を使用して特定のディレクトリを選択します。
ヒント:このディレクトリは、[データの手動入力の設定]で作成したテンプレート ジョブのPLATemplateJob\UserDefinedFolders
に設定してください(\\<server>\volume>\Jobs\PLATemplateJob\UserDefinedFolders
など)。 標準化された設定を使用することで、サービス担当者によるシステムのトラブルシューティングが容易になります。 参照してディレクトリを設定する場合は、最終的なディレクトリを開かずに選択し、[OK]をクリックしてパスを設定します。 - [レイアウトの作成]アクションを閉じるには、[OK]をクリックします。
- エディタを開いて、[ジョブの作成]アクションを設定します。
- [レイアウトの作成]アクションの前にあるラインをダブルクリックします。
- [テンプレート ジョブ]パラメータに
PLATemplateJob
(またはテンプレート ジョブ用に作成した名前)を設定します。 - (任意)この時点で、[ジョブ ホーム サーバー]、[ジョブ ホーム共有]、および[ジョブ グループ]の場所も設定できます。 サンプル ルールに、インストール環境にないサーバー パスまたは共有名が指定されている場合は、これらを[値]リストから削除してください。
- ルール セットを保存します。
- ルール セットを選択して[有効化]をクリックします。
これでシステム レベルで設定されます。 (任意)PLA システム レベル ルールで使用できる「削除」ルール セットのいずれかを選択して有効にします。
削除ルール セット情報ルールの設定方法有効な「削除」ルール セットなし PLA クライアント上のレイアウトを削除しても Layout Automation Manager 内の XML テンプレートが削除されるだけで、Prinergy Workflow レイアウトはそのまま残ります。 該当なし PLA Delete Prinergy Layout このルールが有効になっている場合に、PLA クライアント内のレイアウトを削除すると、Prinergy Workflow 内の対応するレイアウトも削除されます。
重要:このルールは、Packaging Layout Automation クライアントから古くなった Prinergy Workflow レイアウトをクリーンアップする場合に便利ですが、オペレータによって Prinergy Workflow 内のレイアウトが誤って削除される可能性もあります。 このルールは、作業環境の状況を慎重に検討してから有効にしてください。[レイアウトの削除]と[ファイルの削除]アクションの間にあるラインをダブルクリックして、[ファイルの削除]アクションを開きます。
[削除するファイル]パラメータを設定します。
この手順で先ほど設定した[PLA System Level Rule]の[レイアウト出力のパス]パラメータに指定したフォルダを、<layout file location
> に指定します。 <layout file location
> プレースホルダの後に表示されるテキストは削除しないでください。Delete PLA Job and Layouts Only このルール セットでは、PLA ジョブ エレメントのみが削除され、Prinergy Workflow レイアウトやジョブは削除されません。 このルール セットは、PLA Delete Prinergy Layout ルール セットを使用していない場合にのみ使用してください。
条件分岐[これはジョブで最後のレイアウトですか?] と[はい:PLA ジョブ フォルダとその内容すべてを削除]を示すアクションの間にあるラインをダブルクリックして、[削除するファイル]パラメータを設定します。
この手順で先ほど設定した[PLA System Level Rule]の[レイアウト出力のパス]パラメータに指定したフォルダを、<
layout file location
> に指定します。 <layout file location
> プレースホルダの後に表示されるテキストは削除しないでください。または
条件分岐[これはジョブで最後のレイアウトですか?] と[いいえ:指定された PLA レイアウトのみを削除]の間にあるラインをダブルクリックして、[削除するファイル]パラメータを設定します。
省略符号をクリックします。 2 つのパスがファイル リストに表示される場合、[PLA System Level Rule]の[レイアウト出力のパス]パラメータに指定したフォルダで <
layout file location
> を更新します。 <layout file location> プレースホルダの後に表示されるテキストは削除しないでください。%triggerEvent.Previous.JobName%
およびそれに続く部分はそのまま残す必要があります。[PLA Custom Event]サンプル ルールを使用して、Prinergy Workflow が PLA カスタム イベントを受信しているかどうかをテストします。
カスタム イベントを使用して、PLA クライアントから Prinergy Workflow 内のレイアウトやジョブを削除するイベントを作成できます。
注意:PLA カスタム イベントで[1 つを選択]フィルタを使用して、RBA 内で任意の数の異なるプロセスをアクティブにすることができます。 PLA カスタム イベントを使用してルールを設定するには、RBA の知識が必要です。- [ファイルへのテキスト書き込み]アクションを開きます。
[アクションのパラメータ値を FilePath に割り当てる]の下に表示されたサーバー パスを
\\CN-PDC-P5110\AraxiVolume_CNPDC-P5110_J\===CAE.TXT
からサーバーの\JobVolume
\File
パスに変更します。
PLA カスタム イベントの名前がテキスト ファイルに書き込まれます。
送信したジョブがチェックで失敗になった場合に、オペレータまたは顧客サービス担当者に通知するには、PLA XML Validation Failed Warning を使用します。 Prinergy Administrator の[Configure RBA]メニューでメール サーバーを設定している場合は、このルールを設定して、電子メール メッセージを送信できます。
イベント駆動型の電子メール アラートの設定手順については、『Prinergy ルール ベースの自動処理ユーザー ガイド』を参照してください。