ジョブ データは、十分な読み取り/書き込み権限を持つネットワーク上の SMB または CIFS がアクセス可能な任意のディスク ボリュームにアーカイブできます。
一般的に、ジョブ データのアーカイブは、テープよりもディスク ボリュームにアーカイブした方が速くなります(ネットワークの速度によって異なります)。ディスクにアーカイブすると、すべてのジョブ ファイルが 1 か所に保存されます。
重要:2 つのディスク ボリュームにアーカイブし、各アーカイブ ディスク ボリュームを定期的にバックアップするようにしてください。
注意:Workshop で、[Workshop] > [メディア マネージャー]を使用して、使用中のディスク ボリュームの使用容量と空き領域を監視します。ディスク ボリュームの空き領域が 15% 未満になると、システムのパフォーマンスが低下する可能性があります。ディスク ボリュームを拡張するか、または新しいディスク ボリュームを追加することを検討してください。
各ディスク ボリューム共有が、SMB(Server Message Block)プロトコル(共通変換形式)を使用し、権限が[変更]に設定されていることを確認してください。
Administrator でアーカイブ ディスク ボリュームを設定すると、ディスク ボリュームをアーカイブ テープと同様に Workshop で使用できるようになります。
- アーカイブ プロセス テンプレート エディアで、使用可能なメディア プールのリストからディスク ボリュームを選択できます。
- メディア マネージャーで、テープとディスク ボリューム間でファイルをコピーしたり、ディスク ボリュームが読み取り可能であることを確認したりできます。
- ジョブ マネージャーでは、ディスクにアーカイブされたジョブは[ストレージ]および[履歴]タブに表示されます。
注意:ジョブをディスク ボリュームに再度アーカイブすると、ジョブ全体の別の保存セットが作成されます。これは、元の保存セットには追加されません。
Workshop でのアーカイブ ディスク ボリュームの使用方法の詳細については、『Prinergy Workshop ユーザー ガイド』を参照してください。