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Prinergy システムの機能を拡張すると、出力品質やシステム信頼度が向上するなど、さまざまな利点を得ることができます。購入情報については、担当営業にお問い合わせください。


Archiver

ファイルをアーカイブしてオフラインで保存したり、ファイルをパージしてディスク領域を解放したり、ドライブやクラウドからファイルを読み込んでジョブを復元したりします。

Business Link

JDF ベースの適切な MIS(経営情報システム)を使用して、Prinergy との双方向の接続を可能にします。また、ユーザーは、ソフトウェアに含まれプロダクション レポートを使用して、事前定義された複数のレポートを MIS に依存しない Web ベースのインターフェイスから実行できます。
製品と適切な MIS システムを使用したプロセス関連 JDF ジョブ データの交換により、Prinergy でのジョブの作成と設定を完全に自動化できます。MIS からの面付け情報は、自動的にインポートされ、Prinergy での面付けの作成に使用されます。Prinergy Business Link ソフトウェアによってプロダクション プロセス中に自動的に生成された材料やステータス タイプの情報は、MIS に送信できます。これにより、MIS で素材の追跡や Prinergy と InSite のステータス情報のシームレスな配布を自動化できます。
また、Business Link は、Prinergy と InSite のジョブのプロダクションに関する情報を自動的に収集します。収集したデータは、経理部門での処理に使用するために MIS にタブ区切り形式で送信したり、プリプレス部門での作業内容やジョブに使用された材料を記載するレポートを作成したりするために、独立したレポート機能で読み込みます。

クライアント

現在実行されている Workshop のインスタンス用の追加の Prinergy クライアント ライセンスは、5 つのパックで用意されています。

ColorFlow

ColorFlow ソフトウェア:Workflow Edition により、ユーザーは ICC プロファイルとキャリブレーション カーブを使用してデバイス間のカラー リレーションシップを定義するカラー設定を作成することができます。ColorFlow Workflow Edition は、フル カラー リレーションシップ マネジメントのカラー設定を作成せずに、単独でトーン キャリブレーションにも使用できます。ColorFlow Workflow Edition で作成されたプレート カーブまたはプリント カーブは、カラー設定を作成および指定することなく、出力プロセス テンプレートで直接選択できます。
ColorFlow Software Pro Workflow Edition では、Workflow Edition のすべての機能に加え、ICC デバイス プロファイルの作成機能、デバイスリンク プロファイルの作成および編集機能が提供されます。ColorFlow のライセンス仕様では、複数のクライアント コンピュータにインストールできますが、カラーストア データベースを変更できるのは一度に 1 人のユーザーだけです。

ColorMatching on Output

プルーフおよび最終出力でのカラー マネジメントに使用される ICC プロファイルを使用して有効にします。

Dashboard

Dashboard クライアントの数を増やします(1 つ目の Dashboard クライアントは無料で、ライセンスは不要です)。
Dashboard は、プロダクションでステータスや進行状況を提供する分散されたブラウザベース インターフェイスです。オペレーションを通じて単一または複数の Prinergy ワークフロー システムにわたるジョブのステータスの全体像を提供することで、プリプレス マネージャーとお客様のサービス担当者が、プロダクション プロセスについて容易に確認できるようになります。

EPM とJob Replication

EPM(Emergency Plate Making)を使用すると、プライマリ サーバーが故障した場合にセカンダリ サーバーでジョブの処理やプレートの作成を行うことができますが、既存のジョブは表示できません。
Hot Standby(EPM+)を使用すると、お客様は、セカンダリ サーバーでデータベース サーバーを実行することで、ジョブ データを失うことなく、最小限のダウンタイムで Prinergy の使用を続行できます。
Job Replication は、2 つ目のターシャリ サーバーのジョブ情報を複製し、ターシャリ サーバーが故障したときにジョブ ファイルにアクセスできるようにします。

出力

Output は、Entry Level、Mid-Range、および High-End の基本ライセンスには含まれません。Output Pack は、Prinergy システムからの出力の生成を可能にするために必要です。システムごとに 1 つの Output Pack がライセンス付与されます。3 つの Output Pack の 1 つを選択します。最大 CTP またはデジタル デバイスに応じて、4-up、8-up、または VLF。3 つの Output Pack には、それぞれ DCL(Device Connectivity License)、2 つの JTP レンダラー、中綴じ小冊子出力およびベクター出力が含まれます。

Output Renderer

Prinergy システムに出力レンダー エンジン(RIP)を追加できる 1 つの追加エンジンです。

Packaging Layout Automation

パッケージング レイアウトの作成を自動化します。Prinergy が自動的に経営情報システム(MIS)のジョブ情報を取得し、現在の印刷環境に適したレイアウトを作成できるようにします。Prinergy Layout Automation は、情報を検証し、使いやすい編集ツールを使用してレイアウトを手動で編集できるようにします。Pandora ステップ&リピート ソフトウェアを起動する必要はありません。Prinergy ルール ベースの自動処理が事前にインストールされている必要があります。

PDF Batch Trapping

Prinergy のリファイン プロセス中に PDF ページを自動的にトラップする機能を提供します(パッケージング関連作業でのコーナー ジオメトリ設定の拡張トラップや Keepaway トラップなどの高度な機能を含む)。

PDF Compare

この Acrobat のプラグインを使用して、2 つの PDF ファイルを分析できます。差異のサマリーは、新しい PDF ファイルに記載されるので、保存してクライアントに E-メール メッセージとして送信できます。Acrobat のレイヤーを使用すると、共通要素が変更要素と分割して表示されるので、簡単にチェックできます。


PDF File Editor

このプラグインを使用して、Illustrator を使用してリファインされた PDF ファイルを編集できます。

PDF Merge

Acrobat のプラグインで、修正サイクルに役立ちます。2 つの PDF ファイルを比較して一方のファイルのオブジェクトを保存し、そのオブジェクトをもう一方のファイルに適用できます。たとえば、トラップを維持しながら、修正されたファイルの変更オブジェクトをトラップされたオリジナルに適用できます。

PDF Platebuilder

この Acrobat のプラグインで、リファインされた PDF ファイルにホワイト、バンプ、およびバーニッシュ プレートを追加することができます。また、適切なグラフィック部分にバーニッシュ、およびホワイトの色版を作成するための、自動機構が用意されています。

PDF Trap Editor

この Acrobat のプラグインで、オブジェクトとページのトラップ、トラップ ジオメトリの設定、Keepaway トラップの作成を行うことができます。

Preflight+

高度なプロファイル ベースのプリフライトを提供し、入力ファイルの問題を特定し、修正を適用します。プロファイル エディアを搭載しているので、ユーザーが自分のプロファイルを作成できます。結果を箇条書きにし、PDF Digital Master のオブジェクトへのリンクを含むプリフライト レポートを生成します。

PrintLink Ink Key Setting

デジタル インク プロファイルを生成し、印刷機のインターフェイスに転送することで、メークレディ時間を大幅に低減させます。正確なインクの総使用量情報と自動的にやり取りし、デジタル インクキー プリセットを行うためにプリプレスからプレスルームにジオメトリから印刷します。このアプローチでは、印刷機のインク キーを調整することで、時間、用紙、およびインクの無駄を省きます。また、PrintLink は、イメージングされたプレートのスキャンやプレート スキャナーの維持にかかる時間を削減します。

ルール ベースの自動処理(RBA)

既存の手動イベント、ビジネス プロセス、または印刷プロダクション ワークフローの毎日の作業を自動化するルールを作成できます。ルール ベースの自動処理(RBA)には、サンプルのルール セットが含まれますが、さらに重要なのは、この機能を使用して、ビジネスに適したカスタム ルールを作成できることです。その結果、印刷プロダクションのすべてのステージを整理して、ビジネスをより効率的に遂行できるようになります。

リファイン

追加のリファイン エンジン

Regional Versioning(レイヤー PDF バージョニング)

ページ セット位置ごとの複数のページ割り当てを可能にします。レイヤー PDF バージョニングでは、レイヤー PDF 内の異なるレイヤーを使用して、Prinergy ジョブ内に異なるバージョンを生成します。

Secondary Server Distribution License

Prinergy システムのセカンダリ サーバーで分散プロセスを実行できるようにします。

Advanced Screening

追加のスクリーニングが使用できます。例:HyperFlex(UV 露光時に小さなドットやグラフィック要素がプレートに保持されるようにするスクリーニングなど)、Maxtone CX(ハイブリッドな AM および FM スクリーニングで、Flexo のパッケージングや、スカム ドットが問題となっているその他のアプリケーションで有用)、Maxtone NX(Flexcel NX 用のハイブリッド AM スクリーニングで、中間調で AM スクリーニングを使用し、FM パターンで極端なハイライトとシャドウがスクリーニングされるようにすることが可能)、Seamless(シリンダーのイメージングを行うためにアートワークの境界線にわたってイメージをシームレスに割り当てるスクリーニング)、Staccato(確率的または FM(周波数変調)スクリーニング)

Web Growth Compensation

37 インチ幅よりも大きな用紙が Web 印刷操作で伸張する場合に、個別のプレート分割のリニアまたは非リニアひずみ補正を提供します。

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