リモート トリガの送信アクションを使用して、別のコンピュータの RBA ルールを起動します。
開始するルール セットはリモート トリガルート イベント内に存在する必要があります。
- トリガを送信するリモート コンピュータ(Prinergy セカンダリ サーバーなど)で、ルール セット マネージャーを開いて、ルール セットの新規作成をクリックします。
- イベントタブで、イベントを設定領域にドラッグします。
たとえば、対象イベントで、手動トリガを設定領域にドラッグします。 - アクションタブのリモート アクションで、リモート トリガの送信をアクション未設定アイコンにドラッグします。
イベントとアクションの間のラインをダブルクリックして、次のパラメータを設定します。
行
操作
対象コンピュータ
サーバー名をServer1などのように入力します。
対象コンテキスト
ルール セットが有効化されるコンテキストを入力します。設定できるのは、システム、ジョブ名、またはジョブの GUID(ジョブのグローバルな一意識別子)です。
ルール セットのパス
転送されるファイルを受信するルール セットの、パスと名前を入力します。パスは、ルール セット マネージャーにおける、このルール セットを含むグループを示します。たとえば、
MyGroup/AddRemoteInputFiles
のようになります。
ヒント: ルール セット マネージャーでルール セットの上にマウス カーソルを置くと、正確なパスを確認できます。追加プロパティ
トリガと共に文字列パラメータも送信する場合は、この領域を展開し、文字列 1から文字列 12の行にパラメータを入力します。
詳細オプション
代替の対象コンピュータ:フェールオーバー サーバーを使用する場合は、そのサーバー名を入力します。複数のサーバーを指定するには、サーバー名をセミコロンで区切ります。
再試行の継続時間:通信できなかった場合に、Prinergy でトリガ送信の再試行を継続する時間を入力します。
再試行の間隔:通信できなかった場合に、Prinergy でトリガ送信の再試行を行う間隔を入力します。- OKをクリックします。
- ルール セットを保存して閉じ、有効化します。