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アップグレードを開始する前に、システム要件を満たしていることを確認してください。
ご使用のシステムが、以下のシステム要件をすべて満たしていない場合は、アップグレードしないでください。

  • 現在の Prinergy バージョンが 7.5.0 以降である。
  • 7.0.1 以前からアップグレードする場合に、Prinergy ソフトウェアベースのライセンス ID を所有している(アップグレードのインストール時に新しいライセンスの取得に使用します)。
    • 注意:Prinergy 7.0.1 以前からアップグレードする場合は、Oracle データベースを 2 回移行する必要があります。まず、Prinergy の以前のバージョンと統合された Oracle 11 から、Prinergy 7.5~8.2 と統合された Oracle 12.1 へと移行します。次に Prinergy 8.4 と統合された Oracle 12.2 へと移行します。Oracle 19 は Prinergy 9.5 と統合されていますが、12.2 のインプレース アップグレードが可能です。Prinergy データベースをエクスポートして、アップグレード中に再インポートする必要はありません。

  • 現在のオペレーティング システムが Windows 2016 である。
  • システムは、過去 24 時間以内にバックアップされている。仮想化システムの場合は、過去 24 時間以内にシステムの VM スナップショットが作成されている。
  • アップグレードのために十分なダウンタイムを確保できる。
  • 地域と言語]>[管理]タブの[Unicode 対応でないプログラムの言語設定]が[英語(米国)]に設定されている。
  • Prinergy SystemSample Rule SetsOPS Sample Rule Sets システム グループ フォルダに、ルール セットが保存されていない。これらのフォルダはアップグレード時に上書きされます。
  • System ドライブと Data ドライブに十分なディスク領域がある。Preinstallation Check(Precheck)ツールを使用して、ディスク領域の要件を確認します。新しい Prinergy Workflow インストーラでも、アップグレードの開始前に十分なディスク容量を使用できるかどうかのチェックが行われます。
  • インストール時に外部 USB ドライブ(Kodak サービス ドライブを含む)や追加の内蔵ドライブがサーバーに接続されていない。サーバーに他のドライブが接続されていると、Prinergy の Oracle 12.2 データベースのインストールに影響する可能性があります。アップグレードを開始する前の時点では、C および J で始まるドライブのみがサーバーに設定されているようにしてください。