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レイヤー間でレイヤーをマッピングすることができます。 ただし、場合によっては、すべての入力レイヤーを 1 つのバージョン プラン レイヤーにマッピングする必要があります。
たとえば、最初のレイヤー入力ファイルの 1 つのレイヤーの綴りが正しい場合でも、2 番目の入力ファイルのレイヤーの綴りが誤っているときには、誤った綴りのレイヤーを正しい綴りのレイヤーにマッピングしてしまうことがあります。


図 1. [PDF レイヤーの選択]ダイアログ ボックス:入力レイヤーのマッピング

また、ベース コンテンツを含む複数のレイヤーが入力ファイルに格納されている場合も、入力ファイルのレイヤーをマッピングします。 リファイン時に、すべてのベース コンテンツ レイヤーをベース バージョン レイヤーにマッピングして、入力ファイルを簡素化することができます。

  1. レイヤー入力ファイルで、リファイン プロセスを開始します。
  2. プロセスの開始ダイアログ ボックスで、PDF レイヤーの選択をクリックします。
  3. PDF レイヤーの選択ダイアログ ボックスでマッピングするレイヤーをクリックし、選択したレイヤーを次に割り当てボックスでマッピング先のレイヤーを選択します。
    PDF レイヤーの選択ダイアログ ボックスで実行されたレイヤー マッピングは、ジョブとともにマッピング ファイル(Layer_Mapping.LPV)内に自動的に保存されます。保存されたレイヤー マッピングは、将来、同様のレイヤー構造を含む入力ファイルでリファイン プロセスを実行するときに使用できます。 [PDF レイヤーの選択]ダイアログ ボックスを開くと、保存されたマッピングが表示されます。
    PDF レイヤーの選択ダイアログ ボックスを開かずにレイヤー マッピングを使用するには、リファイン プロセス テンプレートのノーマライズセクションにあるPDF レイヤー マッピングで、(マッピング ファイルによる)PDF レイヤーの自動マッピングチェック ボックスをオンにします。 このチェック ボックスをオンにすることで、マッピング ファイルが自動的に適用されます。

    注: 入力ファイルまたはリファイン済みファイルを再リファインする場合、入力レイヤーを再マッピングしても、不要なレイヤーはバージョン プランから削除されません。 バージョン プランのレイヤーは手動で削除する必要があります。 また、再リファイン時にプロセスにマッピングまたは変換されたカラーは、バージョン プランの使用するカラー列に表示されることがあります。 変更は手動で行う必要があります。

マッピングが既に保存されている場合は、(マッピング ファイルによる)PDF レイヤーの自動マッピングチェック ボックス(リファイン プロセス テンプレート > ノーマライズセクション > PDF レイヤー マッピング)をオンにすることで、PDF レイヤーの選択ダイアログ ボックスを開くことなく(手順 2 および 3)、リファイン プロセスを実行することができます。この場合、レイヤー マッピングは、マッピング ファイル内のマッピングに従って自動的に実行されます。
また、マッピング ファイル(Layer_Mapping.LPV)を他のジョブにコピーして、マッピング ファイルによる自動マッピングを有効にすることができます。
注: マッピング ファイルはジョブとともにエクスポートおよびコピーされ、テンプレート ジョブから適用されます。

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