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スマート ホット フォルダを使用して行う動作に応じて、以下の準備を行います。

スマート ホット フォルダによる処理

手順

ジョブの作成

テンプレート ジョブとして使用するジョブを作成します。 テンプレート ジョブには、プリジョブ、既存のジョブ、またはテンプレート ジョブを使用できます。

ジョブの作成と入力ファイルの処理

  1. テンプレート ジョブとしてジョブを作成します。 テンプレート ジョブには、プリジョブ、既存のジョブ、またはテンプレート ジョブを使用できます。
  2. テンプレート ジョブにホット フォルダ(スマート ホット フォルダではありません)を設定します。ホット フォルダには、プロセス テンプレートまたはワークフロー テンプレートが設定されていることが必要です。

入力ファイルの移動

保存などの目的に使用するフォルダを作成します。
Windows のエクスプローラまたは Macintosh の Finder を使用して、フォルダを作成します。保存用のフォルダを別のボリュームに作成した場合は、Prinergy Administrator ソフトウェアを使用して、ボリュームをマウントします。ボリュームのマウントについての詳細は、『Prinergy System Administration Guide(システム管理ガイド)』(英語)を参照してください。

  1. スマート ホット フォルダを追加または編集します。
  2. スマート ホット フォルダの場所で、スマート ホット フォルダの場所を選択します。

    場所

    手順

    Jobs\SmartHotFolders フォルダ

    デフォルトの場所を使用チェックボックスを選択します。

    Jobs\SmartHotFolders フォルダの外部

    参照をクリックします。[フォルダの選択]ダイアログ ボックスで、場所を選択します。

  3. スマート ホット フォルダを使用してファイルを処理したりジョブを作成する際に、処理済みのファイルを削除する場合は、スマート ホット フォルダから処理済みファイルを自動的に削除チェックボックスをオンにします。
  4. ホット フォルダのタイプで、スマート ホット フォルダの機能を選択します([ホット フォルダのタイプ]オプションについてを参照してください)。

    目的

    手順

    • ジョブの作成
    • 入力ファイルの処理 
    • 入力ファイルの移動または名前の変更(オプション)

    ジョブの作成を選択します。
    入力ファイルの移動または名前変更(ジョブの作成またはジョブの処理は実行しません)ファイルの移動/名前変更を選択します。
  5. ジョブの作成を選択した場合は、ジョブ テンプレートに基づいて新規ジョブを作成参照をクリックします。
    1. [テンプレート ジョブの選択]ダイアログ ボックスで、テンプレート ジョブを選択します(新しいジョブにコピーするものすべてを選択します)。
    2. ジョブでファイルを処理する場合は、ホット フォルダを選択します。
    3. OKをクリックします。
  6. 左のウィンドウ枠で、入力ファイル名と出力先ジョブ名のパターンをクリックします。
  7. 入力ファイル名のパターンボックスで、入力ファイル名の名前パターンを入力します。
    たとえば、[$Name][#Date:6][$PubPart].[%Ext]のようにします。
  8. ジョブの作成を選択した場合は、出力先ジョブ名のパターンボックスで、出力先ジョブの名前パターンを入力します。
    TeenZone_040404などのように特定のジョブ名を入力するか、[%Name]_[#Date]などのように入力ファイルの名前パターンを後方参照する名前パターンを使用する、変数によるジョブ名を入力できます。 
    注: 特定のグループで出力先ジョブ名を見つけるには、出力先グループボックスの横の参照をクリックして、グループを選択します。 デフォルトでは、ジョブはテンプレート ジョブと同じグループにあります。 出力先グループには、名前パターンを使用することはできません。
  9. スマート ホット フォルダでジョブの作成のみを行う場合(入力ファイルの処理、移動、名前変更を行わない場合)は、OKをクリックします。
  10. 左のウィンドウ枠で、ファイルの移動ルールをクリックします。
  11. 入力ファイルに対して 1 つ以上の移動ルールを作成します。
    注: 有効なルールの作成が完了するまでは、表内のテキストの色は赤のままです。
    1. 追加をクリックします。
    2. 入力ファイル名のパターンで、入力ファイル名のパターンを指定します。

      使用するパターン

      方法

      入力ファイル名と出力先ジョブ名のパターン表示の入力ファイル名のパターンボックスと同じファイル名パターン

      スマート ホット フォルダの入力ファイル名のパターンを使用を選択します。

      入力ファイル名と出力先ジョブ名のパターン表示の入力ファイル名のパターンボックスとは異なるファイル名パターン

      入力ファイル名のパターンボックスで、入力ファイル名の名前パターンを入力します。

    3. 出力先ファイル名のパターンで、入力ファイルの名前を変更するかどうかを指定します。

      目的

      手順

      名前を変更せずに移動

      ファイル名を変更チェックボックスをオフにします。出力先ファイル名のパターンと入力ファイル名のパターンが同じになります。

      名前を変更して移動

      ファイル名を変更チェックボックスを選択して、出力先ファイルの名前を出力先ファイル名のパターンボックスに入力します。完全に別のファイル名となるか、またはプレフィックスまたはサフィックスが付きます。

    4. ファイルの保存先を指定します。

      ファイルの保存先

      手順

      ジョブのホット フォルダ
      注: このオプションは、全般表示でジョブの作成を選択した場合にのみ使用できます。

          1. ジョブのホット フォルダへ移動を選択します。
          2. リストから、ホット フォルダを選択します。

      ジョブの UserDefinedFolders フォルダに移動します。
      注: このオプションは、全般表示でジョブの作成を選択した場合にのみ使用できます。

      ジョブ関連のフォルダへ移動を選択します。%Job%\UserDefinedFolders がボックスに表示されたら、円記号とフォルダ名を入力すると、サブフォルダを追加できます。(フォルダが存在しない場合は、Prinergy によって作成されます。)
      マウントされたボリューム上の任意の場所以下のフォルダへ移動を選択し、参照をクリックして、ファイルの移動先を指定します。
  12. OKをクリックします。

 

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