テキスト ファイルは、面付けファイルと同じディレクトリに配置する必要があります。また、ファイル名の最後の.txt
拡張子を除き、面付けファイルと同じ名前であることが必要です。
構文
テキスト文字列は、面付けオブジェクトごとに階層に配置する必要があります。 各オブジェクトに対し、1 行を使用します。
テキスト ファイルの各行では、次の構文を使用します。
<オブジェクト> <ID> <文字列 1>; <文字列 2>; ...<文字列 N>
ここで、
<オブジェクト>
:Signature
またはSg
Sheet
またはSh
Surface
またはSu
age
またはPg
オブジェクトでは大文字と小文字が区別されます。
<ID>
は、数値識別子または Preps スタイルの Alpha 面識別子です。面識別子Front
またはFr
とBack
またはBa
もサポートされています。ページはラン リストの位置によって識別されます。
その他の構文ルール
- 文字列はセミコロンで区切る必要があり、このため文字列にはセミコロンを含むことはできません。
- オブジェクトは階層構造でなければなりません。つまり、
折丁 1
は、この折丁内でどのオブジェクトよりも前に入れなければなりません。 階層の順序は以下のようになります。- 折丁
- シート
- 面
- ページ
- 上の階層のオブジェクトが含まれない場合、デフォルト値が想定されます。
- ファイルには、重複したオブジェクトを含めることはできず、上の階層のオブジェクトに対してデフォルトが想定されていない限り、オブジェクトは階層構造でなければなりません。重複したオブジェクトが見つかった場合やオブジェクトが階層順に従っていない場合は、出力でエラーが発生し、エラー メッセージに問題のある行が表示されます。エラーを修正して再出力する必要があります。
「例:テキスト ファイル ベースのマーク」を参照してください。