オリジナル ファイルにページが複数あり、一部のページを修正する必要がある場合、1 ページを 1 ファイルに保存して新しい名前の修正済み入力ファイルを作成できます。ページをリファインしても、オリジナル ページは上書きされません。修正済みページに対してページ割り当てを再度行う必要があります。
この方法では、オリジナル ページは保持されますが、修正済みファイルがページ セットに割り当てられ、プレートに出力されます。この方法の利点は、オリジナル ページが残るため、ページを参照できることです。ただし、同じページが複数存在することになるため、混乱が生じる場合があります。

  1. 目的のページを修正して、1 ページ 1 ファイルで保存します。統一された方法でわかりやすい名前を付けてください。
  2. 新しいファイルをリファインします。
    既存のページは上書きされません。ページ割り当ては保持されません。 
  3. 手動または APA を使用して、改訂したページをページ セットに割り当てます。

オリジナルのジョブ ファイルが book.pdf で、1 ~ 98 ページが含まれています。Prinergy でこれをリファインすると、book.p1.pdf から book.p98.pdf までのファイルが作成されます。
修正したファイルには、ページ番号を基にした名前が付けられています。book.RevPage2.pdf および book.RevPage74.pdf などです。Prinergy でジョブをリファインすると、book.RevPage2.p1.pdf と book.RevPage74.p1.pdf のファイルが作成されます。
デフォルトでは、Prinergy は改訂後のページを既存のページ セットに自動的に割り当てません。改訂後のページは、手動で割り当てるか、APA を使用して新しいファイルをリファインすることによって自動で割り当てることができます。上の例では、APA のパターンは ASSIGN= "[$].RevPage[#Position].p1.pdf" "*" [#Position] 1 のようになります。

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