ジョブ マネージャーの色版表示には、面の個々の色版についての情報が表示されます。
この表示にはウィンドウ枠が 1 つだけあります。この表示では、ファイルは一覧表示でのみ表示されます。
[色版]表示の説明
注: 表示される項目は、表示または非表示にしている項目によって異なります。
名前
エレメントの名前。
ページの場合、名前の形式は <入力ファイル名>.<ページ数>.p となります。
ページの割り当て
ページが割り当てられている折丁または面にあるページ位置の数を示します。たとえば、「4 のうち 4 が割り当てられました」のように表示されます。
面付け型式
面付けプランで指定された面付け型式。たとえば、本掛け。
ページ セット
面付けプランに関連付けられたページ セットの名前。
共通
バージョニング ジョブの版に、ベース、共通、固有、または識別されていませんというラベルを付けます。
- ベースとは、ジョブにインポートした最初の面付けプランの版を指します。
- 共通とは、バージョニングのどの面付けでも使用する版を指します。これらは、どのバージョンでもそのまま使用される版です。共通の版は、ベース版の複製です。ベースの版を出力するため、共通の版はグレーで表示され、共通の版を出力する必要がないことを示します。
- 固有は、バージョンが複数ある場合に各バージョンで異なる固有の版を指します。
- 識別されていませんは、共通かどうかの認識を行っていないことを示します。この項目を使用するには、ジョブメニューから、共通の色版の識別を選択します。
注: バージョン ジョブに対して色版を出力しているときに、太字の色版(ベースおよび固有の色版)を出力します。グレーになった色版(共通の色版)は出力しません。
見当加減プロファイル名
選択した場合、見当加減プロファイル名が表示されます。
見当加減プロファイル パス
選択した場合、見当加減プロファイルへのパスが表示されます。
内容
色版に含まれる内容の種類を表示します。
- ページ内容を含むは、この版がページ情報を含むことを示します。
- マークのみはこの版がページ情報を含むことを示します。
- 空白はページ情報もマークを含まない版を示します。
<プロセス テンプレート>
ファイル処理に使用されたプロセス テンプレート グループの名前と処理ステータス。
この列は、次のウィンドウ枠に自動的に表示されます。
- 入力ファイルウィンドウ枠:入力ファイルが処理される場合。
- ページウィンドウ枠:ページが処理される場合。
- 面付けプランウィンドウ枠:面が処理される場合。
このような項目は動的な列と呼ばれます。複数のプロセス テンプレートを使用している場合、複数の動的な列が表示される場合があります。
<カスタム フィールド>(複数を表示できます)
このジョブのエレメントに対して作成され、Workshop に表示チェックボックスがオンのカスタム フィールドです。
ジョブ
ジョブ ボタンを使用すると、ジョブ全体をエレメントのように扱うことができます。ジョブ ファイルを個別に選択したり、既存のジョブ マネージャーを使用したりせずに、ジョブ全体に対して特定のプロセス(アーカイブ、パージ、読み込み、エクスポート)を開始できます。また、ファイル ブラウザでジョブフォルダを見つけ、ジョブ名の付いたフォルダを開いて、ジョブ情報を取得することもできます。
使用できるメニュー アイテムを表示するには、ジョブ ボタンを右クリックします。