.NET Framework でサポートされるプログラミング言語でのコードの記述方法がわかっている場合は、カスタム コード内にパラメータを直接定義することができます。
ルール ビルダとルール パラメータ エディタを使用して可能な限りの数のルールを作成します。これにより、RBA ルール エンジンでは、定義したルールが実装されるコードの大部分が作成されます。カスタム コードを追加するには、ルール パラメータ エディタのコードの編集オプションを使用します。
注: コードを編集した後は、すべてのパラメータをデフォルト値にリセットしない限り、基本のルール パラメータ エディタを使用してパラメータ値を変更することはできません。
- パラメータを設定するアクションをダブルクリックします。
- ルール パラメータ エディタで、コードの編集をクリックします。
- パラメータ コード エディタで、コードの追加または既存のコードへの変更を行います。
- コンパイルをクリックし、コードをコンパイルできるかどうかをテストします。
コードの記述を終了したら、テスト コンパイルを実行することが重要です。これにより、コードが有効であり、他の RBA コードと共にコンパイルできるかどうかを確認します。
- 保存をクリックします。
イベントとアクションの間のラインは、通常どおりルール パラメータ エディタでパラメータを設定した場合に表示されるグレーの実線(
)ではなく、グレーの点線( )になります。- ルール セットを保存して閉じます。
ルール セットのイベントとアクションのペアのいずれかでコードがコンパイルされない場合、エラー メッセージが表示され、ルール セットを保存できません。また、イベントとアクションの間のラインが赤に変わり(
ヒント: 特定のイベントとアクションの組み合わせに含めたコードの使用をやめる場合は、イベントとアクションの間のラインを右クリックして、デフォルトにリセットを選択します。