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このリリース ノートでは、Preps 9.x ソフトウェアの変更点について説明します。詳細については、適宜リリース ノートに記載されている他のマニュアルを参照してください。

Preps ソフトウェアは、綴じものの面付けや付け合わせた 1 枚もの(綴じなし)用のプレス ラン レイアウトの作成に使用するプリプレス ツールです。インタラクティブな作業領域でオンザフライで作業して、頻繁に使用するレイアウト用に保存されたテンプレートを使用し、共通のファイル形式に最終出力を行うことができます。また、Preps は、さまざまなワークフローの自動化に対応しています。

PDF 入力ファイル、またはページ リンク情報を含まないジョブ ページを、枚葉印刷や輪転印刷用のプレス ラン レイアウト、およびパッケージ ラベルや軟材の袋などの印刷用に面付けし、PostScript 互換デバイスに出力できます。CTP(Computer-To-Plate)デバイス、イメージセッター、オンデマンド プリンタ、デジタル プリンタ、大判面付けプルーファ、レーザー プリンタなど、各種 PostScript 互換デバイスに対応しています。

システム要件

必要条件 を参照してください。 

Prinergy Workflow ソフトウェアに統合、またはスタンドアロン

  • ご使用のバージョンの Preps 9.0 は、Kodak Prinergy Workflow 9.0 と統合されサポートされている場合があります。Prinergy Evo 8.2 以降も Preps 9.0 をサポートしています。
  • Preps 9.0 は、スタンドアロン ソフトウェアとしても利用できます。 

Preps 9.0 用のライセンス

ライセンス を参照してください。 

Preps 9.0(Prinergy Workflow 9.0 ソフトウェアに統合)のライセンス

Preps 9.0 は、Prinergy Workflow をアップグレードする際に、Workshop/Workspace クライアント ソフトウェアとともに自動的にインストールされます。 

ソフトウェアのアップグレードを含むサービス契約を締結していないお客様には、Preps 6.x 以前のバージョンから 9.0 へのアップグレードは有償で提供されます。アップグレードするには、Preps 9.x ライセンスを含む Prinergy Workflow または Prinergy Evo のライセンス キーが必要です。Preps ソフトウェアは、Kodak Prinergy ワークフロー ソフトウェアと同時にアップグレードする必要があります。この場合は、Kodak Prinergy Workflow バージョン 9.0 が必要です。

フローティング ライセンスを使用している場合は、Preps ソフトウェアを Kodak Prinergy ワークフロー ソフトウェアと同時にアップグレードする必要があります。この場合、Preps 9.0 を実行するには、Kodak Prinergy Workflow バージョン 9.0 が必要です。 

Preps 9.0(スタンドアロン ソフトウェア)のライセンス

Preps 9.0 を使用するには、Preps 9.x のライセンス キーが必要ですが、以下のいずれかを使用することで、スタンドアロン アプリケーションとしてのライセンスが可能になります。

  • ソフトウェアベースのライセンス
  • Prinergy のフローティング ライセンス マネージャー(FLIM)

以前使用されていたドングルによるライセンス認証に代わり、Preps 9.0 からはソフトウェアベースのライセンスが導入されました。「ライセンス」セクションの手順に従って、ドングルベースのライセンスをソフトウェア ライセンスに置き換えるか、新しくインストールした Preps 9.0 スタンドアロン ソフトウェアをアクティブ化します。 

ソフトウェアベースの Preps ライセンスを Prinergy フローティング ライセンスに変換する場合は、変換の前に、Prinergy でサポートされている最小バージョンにアップグレードする必要があります。フローティング ライセンスを使用すると、ライセンスをワークステーション間でシームレスに転送できるため、柔軟性がさらに向上します。

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