面付け名
[面付けの新規作成]ダイアログ ボックスで入力した面付け名が、自動的に入力されます。
ページ セットの新規作成
新しい面付けプランに基づいて、Workshop で新しいページ セットを作成する場合に、このオプションを選択します。
ページ セットの名前は、デフォルトでは面付けプランと同じですが、名前ボックスで変更することができます。
名前
ページ セットの名前を表示します。目的に応じて名前を変更できます。
このオプションは、ページ セットの新規作成を選択した場合にのみ使用できます。
プレフィックス
新規ページ セットのページ位置を識別するために使用される文字を表示します。 プレフィックスは、英数字文字を最大 5 文字まで入力して、変更できます。プレフィックスの末尾に数字は使用できません。
このオプションは、ページ セットの新規作成を選択した場合にのみ使用できます。
ページ数
ページ セットのページ数です。このボックスにページ数を入力すると、システムによって開始ボックスが動的に更新されます。代わりに、開始ボックスと終了ボックスに基づいて、システムで自動的にページ数を計算することもできます。
このオプションは、ページ セットの新規作成を選択した場合にのみ使用できます。
開始
最初のページ セット位置番号。目的に応じて番号を変更できます。
このオプションは、ページ セットの新規作成を選択した場合にのみ使用できます。
終了
最後のページ セット位置番号。目的に応じて番号を変更できます。ページ数ボックスは、システムによって動的に更新されます。
このオプションは、ページ セットの新規作成を選択した場合にのみ使用できます。
既存のページ セットを使用
新しい面付けプランを、ジョブの既存のページ セットに関連付けます。このオプションを選択し、リストから面付けプランを関連付ける既存のページ セットを選択します。新しい面付けプランとページ位置の数が同じページ セットを選択します。
このオプションは、ジョブに既存のページ セットが含まれる場合にのみ表示されます。既存のページ セットがある場合、このオプションは自動的に選択され、リスト内の最初のページ セットが選択されます。
注: このオプションを選択すると、新しい面付けプランのページ割り当てによって、既存のページ セットのページ割り当てが上書きされます。ページ セットの割り当てを上書きしない場合は、ページ セットの新規作成を選択します。
[オプション]領域
既存の Preps ジョブの使用
既存の Preps ジョブをインポートする場合に選択します。.job ファイルを探して選択します。
注: 折丁選択では、カム&ゴーまたはカット&スタックの綴じ形式が含まれる Preps 6 ジョブのインポートには対応していません。新しい面付けを作成する場合に、既存の Preps ジョブを使用を選択して、カム&ゴーまたはカット&スタックの綴じ形式が含まれる Preps 6 ジョブを選択すると、エラー メッセージが表示されます。面付けを作成するには、別のジョブ ファイルを選択するか、外部の面付けアプリケーションを使用します。
綴じ型式
綴じ型式を選択すると、使用可能な折丁領域には、その綴じ型式の面付けテンプレートのみが表示されます。
使用可能な折丁
この領域から面付けを選択します。必要な面付けをクリックして、追加をクリックします。
または、自動選択をクリックすると、現在のページ数に対応する面付けが選択されます。自動選択をクリックした場合、最初に、ジョブのページ数に対応できるテンプレートにある最大の全面折丁が選択されます。次に、ジョブ ページは自動的に必要な回数だけその折丁に割り付けられ、残りのページは、テンプレートの部分折丁が使用できる場合は、選択した折丁リストの位置に基づいて割り付けられます。部分折丁が使用できない場合は、残りのページは全面折丁に割り付けられ、必要に応じて空白ページが自動的に追加されます。
トリミング サイズ
選択した折丁のトリミング サイズが表示されます。
シート サイズ
選択した折丁のシート サイズが表示されます。
デバイス
最終出力デバイスを選択します。
次の折丁の最初のページ番号
次の折丁を開始する、最初のページ番号を入力します。
出力先デバイス
選択したすべての折丁を関連付けるデバイスを選択します。
折丁をデバイスに関連付ける際には、折丁のさまざまな設定の出力属性を設定します。各デバイスに対して設定できる出力属性についての詳細は、Preps ガイドを参照してください。
選択した折丁
選択した折丁が表示されます。また、折丁インデックスとページ列は編集することができます。
選択した折丁の順序を変更したり折丁を削除するには、上へ移動、下へ移動、および削除ボタンを使用します。
折丁を再配置して開始ページをリセットした後にページ番号更新ボタンをクリックすると、折丁の番号が自動的に更新されます。このボタンをクリックすると、ロックされているすべての番号が上書きされます。
ページずらし(クリープ)
ページのクリープを補正するために適用する、ページずらしの量を入力します。正の値を入力すると、画像領域はページのノド側の方向に移動します。負の値を入力すると、画像領域はページのノド側とは反対方向に移動します。内側の量または外側の量のどちらか、またはその両方を指定できます。
内側の量
- 平綴じまたはカム&ゴー テンプレートでは、[内側]の量は各折丁の最も内側のページに適用されます。指定した量がジョブの最大折丁に適用され、それよりも小さい折丁のページずらしは、綴じ処理後にすべての折丁が互いに一致するように縮小されます。
- 中綴じのテンプレートでは、[内側]の量は各ブックの最も内側のページに適用されます。
外側の量
- [内側]の場合と同様に、[外側]の量は最も外側のページに適用されます。
ページずらしの量は、ページの総数およびテンプレートの綴じ型式に基づき、残りのページに均等に分散されます。
機能の説明:ページのクリープは折丁が折られる際に発生し、折丁の内側のページの画像領域は、外側のページの画像領域より若干外側にずれます。ずれる幅は、折る回数と紙の厚さによって異なります。平綴じのジョブでは、クリープは各折丁内でのみ生じます。中綴じのジョブでは各折丁が内側を中心に重ねてから折られるため、内側の折丁は外側の折丁より少し外にはみ出します。
ページずらしの量の計算
ジョブのクリープを補正するための、ページずらしの量を計算します。ページずらしの量を計算するには、概算値を使用する方法と厳密な測定方法を使用する方法の 2 つがあります。
概算値:(シート数÷4)×用紙の厚さ
注: シート数に使用する値は、綴じ型式によって異なります。
- 平綴じの場合は、この値は折丁あたりのページ数です。
- 中綴じの場合は、この値はブック全体のページ数です。
用紙の厚さの単位は μm です。マイクロメーターを使用してこの値を測定するか、製紙会社が提供する測定値を使用することができます。
厳密な測定方法:
- 実際に使用する種類の紙と折り機を使用して、折りのダミーを作成します。
- 精密機器を使用して、クリープ量を測定します。
- 一番外側のページの外側の端(小口側)と、一番内側のページの外側の端との差を測定します。
次にページずらしの量を適用します。
- 面付けの新規作成ダイアログ ボックスでPrinergy の折丁選択を使用を選択して、OKをクリックします。
- 新規面付けの詳細ダイアログ ボックスで、内側または外側、もしくはその両方のページずらしの量を入力します。
裁ち幅のデフォルト
裁ち幅のデフォルト サイズを入力します。裁ち幅とは、すべてのページのトリミング ボックスの周囲から裁ち位置までの距離のことです。裁ち幅が指定されていない場合は適用されません。
注: 裁ち幅は、ドブのノドでは自動的に切り落とされます。
実際のシートの長さが設定よりも短い場合には、裏面の端が切り落とされることのないように、デフォルトの裁ち幅を減らすことができます。また、厚みのある用紙を使用した場合に生じるずれを補正するために、綴じの中心に近い折丁の画像領域を綴じの内側にずらす目的で、裁ち幅を増やすことをお勧めします。
注: 単位は、[環境設定]ダイアログ ボックスで指定されています。