部分的なエクスポートでは、ジョブの特定部分を折丁ごとにエクスポートします。
部分的なエクスポートは、以下の場合に便利です。
- 大きなジョブを複数のサイトで印刷するために分割する。
- 大きなジョブを遠隔地の事業所に転送するために一度分割し、再度 1 つのジョブとしてまとめる。
- 以前のエクスポートを更新する
部分的なエクスポートを正常に行うには、ジョブの中にリファイン済み PDF ページと面付けプランが必要です。
ワークステーションがエクスポートされた一部のジョブを受け取ったら、追加インポートを実行してファイルを Prinergy に取り込む必要があります。
部分的なエクスポートが設定されたホット フォルダ
部分的にエクスポートされたジョブをインポートするには、遠隔地の事業所でプリジョブを作成し、そのプリジョブをインポート プロセス テンプレートに関連付けることができます。
エクスポートされたジョブの一部をプリジョブのホット フォルダにドロップすると、Prinergy が新規ジョブを作成するかどうかがファイル名によって決定します。 部分的なエクスポート ファイル名の条件は、以下のとおりです。
- 既存のジョブ名と一致する場合、Prinergy は、既存のジョブへエクスポートを追加します。
- 既存のジョブ名と一致しない場合、Prinergy は、エクスポート ファイル名を使用して新規ジョブを作成します。
同じジョブから部分的にエクスポートされた複数のジョブを作成して、プリジョブ ホットフォルダがある別のワークステーションで使用する場合は、ファイル名を変更する必要があります。 最初のエクスポートしたジョブの一部が上書きされないように、ファイルに別の名前を付けておきます。 ただし、ファイルを送信する前に、同じジョブへファイルをインポートするために、ファイル名を同じ名前に変更します。